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71年11月23日スイス生まれ。2歳まで過ごした後、大阪に住み、インターナショナルスクールに通う。親がディスコを経営していたため、幼少のころから Earth,Wind&Fire 、Average White Bandなどのソウル、ファンク・ミュージックに親しむ。14歳の時、友人の影響でギターを始め、オリジナル曲を作り出し、本格的に目覚める。

'86年に“POPCON”の関西・四国大会に出場し、ジュニア部門で銀賞を獲得。'89年にワシントン・シアトル大学に入学、その後、シアトル短大に編入。'91年に卒業後、帰国し、一般企業の会社員をとなるが、そのかたわらで、R&B、ソウル系のバンドにリード・ヴォーカルとして参加する。'93年ヴォーカル・フェスティバルでグランプリ受賞。そして、'95年にインディーズ盤としてミニアルバム『SAKURA』(bounce records・DIG UP LABEL)を'97年7月にインディーズ・カセット『All Brand New』(NO MUSIC,NO LIFE)をリリースした後、同年10月8日にマキシ・シングル「SOUL MATE」(東芝EMI)でメジャーデビューを果たす。

'98年2月には1stアルバム『Lover Light』リリース。外資系CDショップで話題となる。サウンド・プロデューサーでもあり、キーボーディストでもあるPhillip Woo氏と結婚、9月には男児を出産。11月6日には、その子供のことを歌った4thシングル「君のために」を歌っている。これまで木原龍太郎プロデュースでシングルを'99年1月にリリースしたシングル「ONLY FOR YOU」では真心ブラザーズの桜井秀俊を起用。'99年2月24日にリリースした2ndアルバム『LOVE ON WINGS』では6名のプロデューサーたちとコラボレートしている。
2000年4月26 日に3rdアルバム『daylight』をリリース。同年11月16日にはソウルフルな歌声ではあるが、アクが強くないシンガーSAKURA。女性R&Bディーヴァが多く登場したなかでデビューしたひとりではあるが、音楽環境とその地盤が揺るぎのないものとしてSAKURAに根付いているのが強み。生活の一部として歌が溶けこんでいるようだ。マイペースに良質な歌をリリースしつづけている。

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