SUNNY

キーボード奏者としてMr.childrenや寺岡呼人、ゆず等、名だたるアーティストのツアーやレコーディング現場で活躍してきたSunny。彼の衝撃的な音楽体験は'77年にまで遡る。当時8歳のSunnyは、テレビでミッキー吉野のキーボード・プレイを見て体に電流が走るような衝撃を覚えたという。以降、ロックの魅力にのめり込むようになり19歳で上京、'91年頃からサポート・ミュージシャンとして活躍する傍ら、自らのバンドを結成し、都内を中心にライヴ活動を行なうようになる。'97年にはソロ・ユニット、2 MOODYとしてミニ・アルバム『TOO…MOODY』を発表。Sunny名義としては、'99年12月にインディーズ・レーベルよりミニ・アルバム『Smile! Study!』をリリース。その後は活動の場をメジャーへと移し、'00年4月にシングル「ホントウノウソ」で東芝EMIよりデビュー。6月には2ndマキシシングル「正直ジョナサン」を、7月には1stアルバム『向かい風キラー』をリリースと自身の音楽活動を充実させる一方で、間にゆずの夏のイベントに参加するなど精力的な活動を展開。10月18日には5曲入りのミニ・アルバム『微笑みの研究』を発売。彼の音楽性の“懐の深さ”を改めて感じさせる力作となっている。