【コラム】日本クラウン「昭和歌謡復刻シリーズ」に寄せて ~ザ・キューピッツの思い出~

2025.12.11 17:00

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人々が高度経済成長の真っ只中を謳歌し、「歌謡曲」が大衆娯楽ミュージックシーンのど真ん中に君臨していた1963年に設立された日本クラウンは当時、歌謡曲・演歌を主力にした新興勢力のレコード会社だった。

設立時から現在に至るまで専属してきた同社の顔であるサブちゃんこと北島三郎を筆頭に、数多くの歌手、ヒット曲を送り出してきた日本クラウンは、日本の歌謡曲・演歌の歴史と共に歩んできたレコード会社と言える。

そんな日本クラウンが、自社の昭和40~50年代のカタログを「昭和歌謡復刻シリーズ」と題して怒涛のように復刻し、「昭和レトロ 歌謡秘宝館」というYouTubeチャンネルでも次々と配信している。

配信されているのは当時の若手女性歌手の楽曲が主で、大御所ではなく新人、A級というよりB級な知名度の楽曲が多いと思うのだが、だからこそのエネルギーに満ちたビート歌謡や青春歌謡の数々、さらに「昭和レトロ」のイメージ通りのムード歌謡などなど「昭和歌謡」の様々な側面が楽しめる。

たとえば1曲あげるなら、1967年にリリースされた泉アキのデビュー曲、泉アキ with ザ・レインジャーズによる「恋はハートで」。エレキが駆け巡るGSサウンドに乗って、当時若干17歳だった泉アキのグルーヴィーな跳ねたリズム感溢れる歌唱が炸裂していて、めちゃくちゃカッコいい。

そんな「昭和歌謡復刻シリーズ」のラインナップの中に、個人的に特に思い入れが強い曲があるので、ちょっとその話をさせてほしい。

それが、ザ・キューピッツによる「バザズ天国」だ。
バザズ──ほとんどの人が聞き覚えのない言葉だろうし、そんな知らん言葉の天国に召されても困惑してしまうだろう。

「バザズ」とはマックスファクターが1968年頃に発売した化粧品の名前で、そのCMソングに使われていたのが「バザズ天国」なのだ。

軽快なオルガンロックとスキャットが融合した超名曲で、ひたすら「バザズ」「バザズ」一点押しの導入から、「アーッ!!」という絶唱を合図にサビに突入し、「ハレンチルックでパヤパパ パヤパ バザズ」からの「レッツ・ゴー・トゥ・ザ・ディスコティック!アーッ!!バ!!ザ!!ズ!!」である。

音楽を言葉で伝えようとしても非常にもどかしいので、ぜひ配信で聴いてほしい。「バザズ天国」が配信で聴けるなんて、まさに現代はバザズ天国だ。

2004年頃、大学生だった僕は60年代のレトロポップな楽曲を集めたコンピアルバムでこの楽曲に出会い、あまりのカッコよさに衝撃を受け、ザ・キューピッツの他の楽曲も聴いてみたい!と探し回った。

様々なコンピに散って収録されていた楽曲を聴けば聴くほど、ソウルフルな歌唱力と、息の合ったボーカルの掛け合いが素晴らしく、時を超えてザ・キューピッツのファンになった。当時はネット上に情報がほとんど無く、苦労して探し出した唯一の情報が載っているサイトは、なぜか中国語で読めなかった。それでも調べていくと、ザ・キューピッツについて色々なことがわかってきた。

ザ・キューピッツは、1965年から1969年頃まで活動した小島孝江、洋子による双子姉妹デュオで、日本テレビのタレントスカウト番組『ホイ・ホイ・ミュージックスクール』出身、当時ブームを巻き起こしていたザ・ビートルズの日本語カバーでデビューした。このとき若干18歳だった。

1970年代に入ると「マキシマム」と改名して、ミッキー・カーチスのプロデュースで井上陽水「氷の世界」やはっぴいえんど「あしたてんきになあれ」などをディスコ風にカバーして再デビューしたということもわかり、そのレコードもゲットした(こちらも傑作)。

そうして、ザ・キューピッツの活動の全貌が分かってきたわけだが、ふと、これから先に自分と同じようにザ・キューピッツのことを知りたいと思う誰かのために調べた情報を残しておきたいと思った。そこで「ザ・キューピッツ完全ディスコグラフィを求めて」というページを作り、そこに調べたディスコグラフィーを記録しておいた。

それから5年ほどが経ったある日のこと、ブログに一通のコメントが入った。何気なく目を通していると、とんでもない書き出しが飛び込んできた。

「ザ・キューピッツの妹の方の子供ですが」

あまりの衝撃に、ぶっ飛んだ。ザ・キューピッツのご息女からのコメントだったのだ。

そこには、ザ・キューピッツのお二人がこのページを見て感激し「なぜ自分たちのことをこんなに知っているのか?」と大騒ぎになっていること、ぜひメールを送ってほしいという内容が書いてあった。

そこからメールのやり取りをさせていただき、結婚するまで歌手活動を行なっていたこと、現在はお孫さんがいて“ファンキーなおばあちゃん”をやっていること、お二人が今でも仲が良く親戚の結婚式などで歌っていること、サイトを見たことをきっかけに昔を思い出し当時の曲を歌ったことなど、素敵な近況を知ることが出来た。

誰かにザ・キューピッツのことを知ってもらいたいと作ったページが、まさかのご本人たちの目に止まったという望外の喜びの思い出も加わって、ザ・キューピッツと出会わせてくれた「バザズ天国」はますます忘れられない曲になった。

あれからさらに十数年が経ち、昭和どころか平成も「レトロ」になった今、「バザズ天国」が復刻され配信されたというのは本当に感慨深い。こうして聴きやすくなったことで、また誰かが「バザズ天国」や珠玉の歌謡曲の数々に感動し、人生のプレイリストに追加するかもしれない。

残さなければ残らないもの、伝えなければ伝わらないもの、そんな儚いものの中に未来の誰かの胸を打つ何かがあるはず。それは、ここまで書いてきた自分の経験からも、確かなことだと信じている。ぜひ、長い旅をしてきた歌の中から、あなたの秘宝を探してみてほしい。

文◎タカハシヒョウリ

◆昭和レトロ 歌謡秘宝館 YouTube
https://youtube.com/@showaretrokayouhihokan

◆各音楽配信サイト
https://bio.to/showakayoufukkoku1

◆日本クラウンHP
https://www.crownrecord.co.jp/s/c01/artist/kayouhihoukan/news

   ◆   ◆   ◆

【昭和歌謡復刻シリーズ 第1弾 作品一覧】
■松平マリ子「青春がギラギラ」
1.青春がギラギラ
2.涙のハイスクール
オリジナルリリース日:1966年7月1日

■松平マリ子「チークチーク」
1.チークチーク
2.恋は太陽
オリジナルリリース日:1966年8月10日

■松平マリ子「星空のデイト」
1.星空のデイト(山田太郎/松平マリ子)
2.恋の小鳥(東山明美)
オリジナルリリース日:1966年9月10日

■松平マリ子「あなたがほしいの」
1.あなたがほしいの
2.恋のアルメリア
オリジナルリリース日:1968年3月1日

■松平マリ子「髪をきったの」
1.髪をきったの
2.いつでもあなたが
オリジナルリリース日:1968年9月1日

■松平マリ子「お願いだから」
1.お願いだから
2.真夜中の想い
オリジナルリリース日:1969年5月1日

■松平マリ子「めざめ」
1.めざめ
2.風わたる街
オリジナルリリース日:1969年10月1日

■原田糸子「ヴェニスの恋」
1.ヴェニスの恋
2.その人のために
オリジナルリリース日:1967年10月10日

■原田糸子「ジャマイカの青い浜辺」
1.ジャマイカの青い浜辺
2.リマの雨
オリジナルリリース日:1968年4月1日

■原田糸子「ローマの恋のおくりもの」
1.ローマの恋のおくりもの
2.パロマチニータ
オリジナルリリース日:1968年11月1日

■原田糸子「ミスティ・ナイト・イン・コーベ」
1.ミスティ・ナイト・イン・コーベ
2.カリブの渚
オリジナルリリース日:1969年6月1日

■原田糸子「ヘイジー・ポート・ナガサキ」
1.ヘイジー・ポート・ナガサキ
2.雨の中のくちづけ
オリジナルリリース日:1969年11月1日

■響かおる「太陽がこわいの」
1.太陽がこわいの
2.愛されたいの
オリジナルリリース日:1968年4月1日

■響かおる「星とお月さま」
1.星とお月さま
2.バラのささやき
オリジナルリリース日:1968年9月1日

■響かおる「涙がにくいの」
1.涙がにくいの
2.みんなが言うの
オリジナルリリース日:1969年1月1日

■響かおる「いとしのキャティリオン」
1.いとしのキャティリオン
2.恋のアタック
オリジナルリリース日:1969年4月1日

■響かおる「さよならジュン」
1.さよならジュン
2.悪い子になりたい
オリジナルリリース日:1969年10月1日

■響かおる「スキンシップ・ホールドシップ・フレンドシップ」
1.スキンシップ・ホールドシップ・フレンドシップ(響かおる)
2.ムーン・ウォーク(クラウン・ニュー・サウンズ・オーケストラ)
オリジナルリリース日:1970年3月1日

■浅野順子「バラ色の朝」
1.バラ色の朝
2.素敵なマスコット
オリジナルリリース日:1964年10月15日

■浅野順子「浜辺の詩集」
1.浜辺の詩集
2.ふしぎなオルゴール
オリジナルリリース日:1965年4月1日

■浅野順子「きぼうの唄」
1.きぼうの唄(浅野順子)
2.ちびっちょでぶっちょ(クラウン・ポニ-・ボ-イズ)
オリジナルリリース日:1966年3月1日

■浅野順子「ジェットライン」
1.ジェットライン(坂本竜彦/浅野順子)
2.恋のジェット(浅野順子)
オリジナルリリース日:1966年3月10日

■浅野順子「こころの瞳」
1.こころの瞳(浅野順子)
2.星と太陽の子供たち(新田芳子/浅野順子)
オリジナルリリース日:1966年8月1日

■浅野順子「アンネの日記」
1.アンネの日記
2.アンネの唄
オリジナルリリース日:1967年3月10日

■浅野順子「涙をかえして」
1.涙をかえして
2.別れても
オリジナルリリース日:1968年5月1日

■浅野順子「たそがれの二人」
1.たそがれの二人
2.小さなライバル
オリジナルリリース日:1969年5月1日

■環ルナ「ブーガルー・ダウン銀座」
1.ブーガルー・ダウン銀座
2.燃えろ ブーガルー
オリジナルリリース日:1968年7月1日

■環ルナ「一人ぽっちの夕陽」
1.一人ぽっちの夕陽
2.幸福に泣きたい
オリジナルリリース日:1968年11月1日

■柴山モモ子「東京っ子」
1.東京っ子
2.明日は日曜日
オリジナルリリース日:1964年6月1日

■柴山モモ子「あの娘は三番目」
1.あの娘は三番目(進一彦)
2.ヤングヤングボレロ(柴山モモ子)
オリジナルリリース日:1965年1月1日

■柴山モモ子「娘の縁談」
1.娘の縁談(柴山モモ子)
2.としごろ(高石かつ枝)
オリジナルリリース日:1965年2月1日

■泉アキ「恋はハートで」
1.恋はハートで(泉アキ/ザ・レインジャーズ)
2.燃える年頃(泉アキ/ザ・レインジャーズ)
オリジナルリリース日:1967年10月10日

■泉アキ「夕焼けのあいつ」
1.夕焼けのあいつ
2.これが恋かしら
オリジナルリリース日:1968年2月1日

■泉アキ「ハートは泣いている」
1.ハートは泣いている
2.恋の砂浜
オリジナルリリース日:1968年6月1日

■泉アキ「想い出の夕焼け」
1.想い出の夕焼け
2.あなたの瞳
オリジナルリリース日:1968年10月1日

■城野ゆき「マイ・ダーリン東京」
1.マイ・ダーリン東京
2.あなたのためいき
オリジナルリリース日:1968年7月1日

■城野ゆき「誰かおしえて」
1.誰かおしえて
2.なぜかしら
オリジナルリリース日:1969年7月1日

■城野ゆき「経験」
1.経験
2.カトレヤの悩み
オリジナルリリース日:1970年4月1日

■草間ルミ「ミッドナイト・ローズ」
1.ミッドナイト・ローズ
2.ミッドナイト・コール
オリジナルリリース日:1968年9月1日

■草間ルミ「太陽に唄おう」
1.太陽に唄おう
2.ひとりでいたい
オリジナルリリース日:1969年6月1日

■ザ・キューピッツ「もう一度」
1.もう一度
2.夜霧のわかれ道
オリジナルリリース日:1968年2月1日

■ザ・キューピッツ「バザズ天国」
1.バザズ天国(ザ・キューピッツ)
2.バザスNO.1(伊集加代子)
オリジナルリリース日:1968年4月1日

■ザ・キューピッツ「恋のエピローグ」
1.恋のエピローグ
2.恋にふるえて
オリジナルリリース日:1968年9月1日

   ◆   ◆   ◆

【昭和歌謡復刻シリーズ 第2弾 作品一覧】
■青山ミチ
「情熱の波止場」
1.情熱の波止場
2.青いシャンデリヤ
オリジナルリリース日:1966年12月1日

■青山ミチ
「男ブルース」
1.男ブルース
2.女ブルース
オリジナルリリース日:1967年4月1日

■青山ミチ
「淋しさでいっぱい」
1.淋しさでいっぱい
2.太陽と遊ぼう
オリジナルリリース日:1967年6月1日

■青山ミチ
「マンハッタン・ブルース」
1.マンハッタン・ブルース
2.雨の日の待ちぼうけ
オリジナルリリース日:1967年9月1日

■青山ミチ
「港ブルース」
1.港ブルース
2.しかたないのよ
オリジナルリリース日:1967年12月1日

■青山ミチ
「叱らないで」
1.叱らないで
2.女と酒
オリジナルリリース日:1968年2月1日

■青山ミチ
「俺のブルース」
1.俺のブルース
2.恋の芽ばえ
オリジナルリリース日:1968年6月1日

■青山ミチ
「泣く女」
1.泣く女
2.女なの・・・
オリジナルリリース日:1967年6月1日

■青山ミチ
「命のかたみ」
1.命のかたみ
2.女の涙
オリジナルリリース日:1970年2月1日

■青山ミチ
「おもちゃの女」
1.おもちゃの女
2.夜がふりかえる
オリジナルリリース日:1970年6月1日

■青山ミチ
「雨の夜の恋は終った」
1.雨の夜の恋は終った
2.恋のブルース
オリジナルリリース日:1970年9月25日

■青山ミチ
「身の上のブルース」
1.身の上のブルース
2.或る女の人生
オリジナルリリース日:1971年4月25日

■青山ミチ
「湖のバラード」
1.湖のバラード
2.むらさきの京都
オリジナルリリース日:1972年5月20日

■緑川アコ
「夢は夜ひらく」
1.夢は夜ひらく
2.悲しい夜のブルース
オリジナルリリース日:1966年10月1日

■緑川アコ
「女の恋は夜の花」
1.女の恋は夜の花
2.惜別のブルース
オリジナルリリース日:1966年12月10日

■緑川アコ
「女の運命」
1.女の運命
2.悲恋
オリジナルリリース日:1967年3月1日

■緑川アコ
「カスバの女」
1.カスバの女
2.星降る夜のブルース
オリジナルリリース日:1967年6月1日

■緑川アコ
「ふうてんブルース」
1.ふうてんブルース
2.クールに行こう
オリジナルリリース日:1967年8月10日

■緑川アコ
「黒い喪服のブルース」
1.黒い喪服のブルース
2.夜が長くてたまらない
オリジナルリリース日:1968年4月1日

■緑川アコ
「庄内ブルース」
1.庄内ブルース
2.大阪カスバ
オリジナルリリース日:1968年7月1日

■緑川アコ
「星の流れに」
1.星の流れに
2.夜霧のブルース
オリジナルリリース日:1968年10月1日

■曾我町子
「謎の女B」
1.謎の女B
2.しっぽ
オリジナルリリース日:1967年9月1日

■チャーム・チャックス
「恋のアンブル」
1.恋のアンブル
2.二人でひとつ
オリジナルリリース日:1965年10月10日

■チャーム・チャックス
「お願い」
1.お願い
2.恋の京日記
オリジナルリリース日:1965年12月1日

■チャーム・チャックス
「あなたのリンゴはまだ青い」
1.あなたのリンゴはまだ青い
2.愛しているからそれだから
オリジナルリリース日:1966年4月1日

■八田富子
「みなしご波止場」
1.みなしご波止場
2.海の番長さん
オリジナルリリース日:1966年11月1日

■八田富子
「北上夜曲」
1.北上夜曲(八田富子)
2.幻の瞳(山下洋治とムーディ・スターズ)
オリジナルリリース日:1967年8月1日

■八田富子
「哀しいキッス」
1.哀しいキッス
2.小さなさよなら
オリジナルリリース日:1969年5月1日

■八田富子
「夜明けの涙」
1.夜明けの涙
2.虹のタラップ
オリジナルリリース日:1969年11月1日

■八田富子
「女番長ブルース」
1.女番長ブルース
2.甘い疲れ
オリジナルリリース日:1971年10月10日

■牧陽子
「新宿二丁目曲り角」
1.新宿二丁目曲り角
2.陽子の辛み節
オリジナルリリース日:1975年9月25日

■牧陽子
「おバカさん」
1.おバカさん
2.悪いひと
オリジナルリリース日:1976年2月25日

■牧陽子
「陽子二十歳は風まかせ」
1.陽子二十歳は風まかせ
2.テールランプ
オリジナルリリース日:1976年5月15日

■牧陽子
「本牧ディスコティック」
1.本牧ディスコティック
2.燃えながら醒めて
オリジナルリリース日:1976年11月25日

■牧陽子
「あきらめた」
1.あきらめた
2.意地っぱり
オリジナルリリース日:1978年2月25日

■三浦弘子
「つまみ喰い」
1.つまみ喰い
2.倖せなのね
オリジナルリリース日:1978年7月25日

■三浦弘子
「ハニー・ネスト」
1.ハニー・ネスト
2.むなしさは夜明けに
オリジナルリリース日:1979年1月25日

■キャンディ・シュー
「遠く消えた恋」
1.遠く消えた恋
2.恋はいじわる
オリジナルリリース日:1969年11月1日

■キャンディ・シュー
「異国の人」
1.異国の人
2.明日はきっと
オリジナルリリース日:1970年5月1日

■キャンディ・シュー
「おもいでのビクトリア・ピーク」
1.おもいでのビクトリア・ピーク
2.ルビー・ナイト香港
オリジナルリリース日:1970年12月25日

■キャンディ・シュー
「嘘もうれしいよ」
1.嘘もうれしいよ
2.我が心の台北
オリジナルリリース日:1971年5月25日

■キャンディ・シュー
「BUS(バス)」
1.BUS(バス)
2.愛を叶えて
オリジナルリリース日:1972年9月20日

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