【今夜はLuckyFes Night】Omoinotake、「夏フェスだけは別物」LuckyFesで届けたい”今”のライブ

「幾億光年」が世代を超えて愛されるロングヒットとなり、いまや日本の音楽シーンに欠かせないバンドのひとつへと成長したOmoinotakeの音楽は、誰かを思う切実な感情や、言葉にならない心の揺らぎを繊細に描き、多くの人の人生に寄り添い続けている。しかし、その原点にあるのは、島根県松江市で出会った3人が、中学生の頃から変わることなく音楽を鳴らし続けてきた日々だ。
LuckyFesへの出演を前にLuckyFM特番の【今夜はLuckyFes Night】に登場した藤井怜央、福島智朗、冨田洋之進の3人は、デビュー前から積み重ねてきた時間を振り返りながら、現在のOmoinotakeを形づくるものについて語ってくれた。夢だけを追いかけていた学生時代、思うようにいかなかった東京での日々、それでも3人で歩み続けた理由。そして、大きな景色を見るようになった今だからこそ感じる、ライブで音楽を届けることの意味…そのひとつひとつの言葉には、長い年月をともに歩んできた仲間によって紡がれた重みが宿っている。
華やかな活躍の裏側には、決して途切れることのなかった3人の物語がある。笑い声が絶えない自然体のトークのなかから浮かび上がるのは、バンドを続けることの尊さと、人と人とのつながりが音楽になる瞬間だった。

──(小菅玲菜アナ)今回はOmoinotakeの藤井怜央(Vo, Key)さん、福島智朗(B)さん、冨田洋之進(Dr)さんにお越しいただいておりますが、レオさん、エモアキさん、ドラゲさんというのが愛称なんですよね。
福島智朗(B):そうですね、あだ名です。レオは本名で、エモアキは中学からこの名前で、ドラゲは割と…。
冨田洋之進(Dr):ここ10年くらい。東京に出てきてドラゲになりました。
──(小菅玲菜アナ)レオさんは分かりますけど、エモアキとドラゲというのは…。
福島智朗(B):中学の頃からエモとかスクリーモっていうジャンルの音楽がすごく好きで、それで当時からエモアキって呼ばれて、そのまま20年ぐらい経ちますね。
──(小菅玲菜アナ)冨田さんのドラゲは?
冨田洋之進(Dr):上京してバンドを結成してからずっとお世話になっているライブハウスがあって、バンドのことや音楽のことを色々教えてくださったそこの店長が「お前は明日からドラゲだ」って。その日以降、みんながドラゲって呼ぶようになって、そこからずっとドラゲです。
──(小菅玲菜アナ)ドラゲ…って、なんなんでしょう。
冨田洋之進(Dr):当時はもっとふくよかな体型だったんですよ。ふっくらしたドラムなんで、なんか「ドラゲ」ってのがピッタリだったんでしょう…ね。
福島智朗(B):げせないよな(笑)。でも、確かにしっくり来たからこそ、みんなが呼び続けたっていうことはあった。
──(小菅玲菜アナ)皆さんは島根県松江市の中学校の同級生なんですよね。その頃から仲良しだったんですか?
藤井怜央(Vo, Key):僕とエモアキが同じ中学校で、中1ぐらいの時からそれぞれが楽器を始めていて、「あいつベースやってるらしいぞ」みたいなところから仲良くなって、中2の頃から、僕がドラムでエモアキがベース、もうひとりギターというバンドを組んでました。
──(小菅玲菜アナ)小さい頃から楽器を触る環境にいたんですね。

藤井怜央(Vo, Key):そうですね。僕は小1からピアノを習ってたんですけど、中学校に入ってからドラムを始めたんです。島根にいた頃はずっとドラマーとしてバンドをやってて、上京してからピアノ&ボーカルとして2人に誘われてOmoinotake結成という感じです。
──(小菅玲菜アナ)なぜドラマーのレオさんをピアノ&ボーカルとして誘ったんですか?
福島智朗(B):学生時代に家でピアノの弾き語りとかやってて、すごい歌もうまかったし、ドラム叩きながらのコーラスもすごくうまかったんで、それでいいんじゃないかなと思って。
──(小菅玲菜アナ)エモアキさんも幼少期から楽器を?
福島智朗(B):いや全然。3つ上の兄が中学でギターを触り出して、それに混じってみたいな感じなので、小学校高学年ぐらいからちょこちょこ触り始めた感じです。
──(小菅玲菜アナ)ドラゲさんは?
冨田洋之進(Dr):僕は中1の頃ぐらいですね。ドラムがやりたいと思って親に頼んで始めさせてもらいました。
──(小菅玲菜アナ)ドラムに興味を持ったきっかけは何だったんですか?
冨田洋之進(Dr):ミュージックステーションに出ていたORANGE RANGEの生演奏に衝撃を受けて、それで「始めたい」と。心を射抜かれましたね。
──(小菅玲菜アナ)ドラムって難しいと思うんですけど、最初から叩けました?
冨田洋之進(Dr):最初の頃は楽しかった記憶しかないですよ。
──(小菅玲菜アナ)皆さんは1992年生まれの同級生ということですけど、どういった音楽やアーティストに影響を受けたんですか?
藤井怜央(Vo, Key):僕は中学生の時にエモアキから教えてもらって衝撃を受けたのがGOING STEADYと銀杏BOYZで、どちらも峯田さんがフロントマンのバンドですけど、そこからバンドにのめり込んだ感じでしたね。
──(小菅玲菜アナ)Omoinotakeの音楽から感じる、綺麗な歌詞ながら魂に呼びかけてくるまっすぐさというのは、銀杏BOYZとも共通するところかなと感じました。
藤井怜央(Vo, Key):確かに魂に訴えかけるとか、そういうパッションは音楽に込めたいなと思ってやっているところですね。
福島智朗(B):僕もまさに銀杏BOYZとか大好きで、峯田さんが好きな洋楽ってなんだろうというところから、Weezerとかどんどん派生していってエモを掘り下げるようになったんです。

──(小菅玲菜アナ)現在は作曲をレオさん、作詞をエモアキさんが担当されていますけど、音楽制作はどのように進めているんですか?
福島智朗(B):曲によりけりで、詞が先のこともあれば、メロディーが最初にできて後で歌詞を乗せることもありますし。
──(小菅玲菜アナ)エモアキさんはインスタにエッセイを投稿されていますよね。
福島智朗(B):そうですね。メモがてらというか忘れないように。結局、あれぐらいの文章量をぎゅっとまとめるのが歌詞だとも思ったり、そういうこともあって書いてます。
──(小菅玲菜アナ)情報収集もたくさんされていると思うんですけど、どんなところから歌詞の着想を得たりしているんですか?
福島智朗(B):いろんな作品に触れて、その時に思い出す「あんなことあったな」という自分の記憶だったり、そこから思考が深まっていったり、思い出していくことが増えていったりみたいなことが多いかな。
──(小菅玲菜アナ)レオさんは作曲に関していかがですか?
藤井怜央(Vo, Key):僕は日常生活の中で作るというより、「今日はがっつり曲を作るぞ」っていう感じで始めるんですけど、最初に衝撃を受けた銀杏BOYZとかGOING STEADYのパッションと、現在の新しい音楽が融合する感じが出せればいいなと思って作っているので、そういうこだわりはありますね。
──(小菅玲菜アナ)ドラゲさんはどのタイミングで入ってくるんですか?
冨田洋之進(Dr):大方できてからレコーディングするので、そこからですけど、好きにやっていいよという余白がたくさんある曲もあれば、ここはそのままがいいというのは曲を聞いたら分かったりもするんで、そういうところを察しながら、色々で考えてやるみたいな感じですね。レオももともとドラマーなんで、フレーズが普通にカッコよくて、「これいいな、このまま使おう」みたいなこともありますし(笑)。

──(小菅玲菜アナ)長年の付き合いになるわけですが、印象深いエピソードなどはありますか?
冨田洋之進(Dr):レオとエモアキの2人は中学からの付き合いもあるんですけど、一緒に住んでたんですよ。
藤井怜央(Vo, Key):上京して1年は別々でしたけど、上京2年目の時から3年間住んでましたね。
冨田洋之進(Dr):友達で一緒に暮らし始めると仲悪くなったりとかありがちなんですけど、なんか「全然喧嘩しないな、この2人」っていうのは印象に残ってますね。
──(小菅玲菜アナ)確かに同居したら、小さないざこざはたくさん起こりそうですけど…。
福島智朗(B):特になかったっすね。レオが突っ張り棒で壁を破っちゃったりしたことはあったけれど (笑)
──(小菅玲菜アナ)え?それはいざこざではないんですか?
福島智朗(B):若さゆえのことなので、いざこざじゃないですね(笑)。
──(小菅玲菜アナ)ふたり仲がいいというか、気が合うんでしょうね。
福島智朗(B):思い出が一緒だといいですよね。そんな人って、生きててあまりいないじゃないですか。それが理由だったりもするかな。
藤井怜央(Vo, Key):1番多感な時期に過ごした友達なので、そこが揺るがないというか、よっぽどのことがない限り…という感じはしますよね。
──(小菅玲菜アナ)仲がいいといえば、同じ島根県出身ということで、Official髭男dismとも仲がいいらしいですね。
福島智朗(B):それこそ、高校の時に小笹大輔(G)とドラゲと僕でバンドをやっていたので、大輔とは今でも仲いいし、ベースのならちゃん(楢﨑誠)とはよく飲み行ったりしてますね。
──(小菅玲菜アナ)島根県出身のバンドという点で、共通点とかあったりするんでしょうか。
福島智朗(B):なんだろう…自然と形態が似てしまったというか、似ているのも不思議だなと思ったりします。ピアノのいるバンドって、それほど多くはないんで。
──(小菅玲菜アナ)そうですよね。Omoinotakeがこの構成になった理由はあるんですか?
福島智朗(B):僕とドラゲが上京したとき、レオは1年浪人してたんで、その間にメンバーを探してバンドやろうとしていたんですけど、全然いい巡り合わせがなくて、結局その流れでピアノ&ボーカルでよくね?ってなった感じですね。
──(小菅玲菜アナ)今となってはこの形が全面に活かされていますよね。
福島智朗(B):個性になったなと思いますね。
──(小菅玲菜アナ)最初は路上ライブから活動をスタートしたんですよね?
藤井怜央(Vo, Key):2017年にインディーズでアルバムをリリースしたんですけど、その頃は僕たちのことを知っている人も少なくて、SNSにも苦手意識があったんです。そうなってくると、自分たちの身体でがむしゃらにやるしかないって思った時に、路上ライブが僕たちにとってはとっつきやすかったんです。現場で少しずつ知ってくれる人が増えればいいなと思ってやり始めたのが2016年末ぐらいですかね。
──(小菅玲菜アナ)路上ライブってシビアですよね。恐怖とかはなかったですか?
藤井怜央(Vo, Key):もう最初はドキドキで、縮こまりながらやってました(笑)。
──(小菅玲菜アナ)最初から人は結構集まったんですか?
藤井怜央(Vo, Key):全然集まらなかったです。路上ライブなので機材トラブルとかも結構あるんですけど、それで無音になっちゃうとみんないなくなっちゃうので、アンプから音が出なくなってもドラムだけはずっと叩き続けたりしましたね。とにかく喋ったりもそうですけど、「堂々とやりながら音を絶やさない」っていうのが結構大事だったかなと思いますね。
冨田洋之進(Dr):音が出なくなっても、ドラムはひたすらテンポをキープしてました。
──(小菅玲菜アナ)路上はいろんなエピソードも生まれそうですね。
福島智朗(B):結構酔っ払いが乱入してくるんですよ。あと働いているサラリーマンの方たちがビール飲みながら見てくれたり、「毎週これだけが楽しみなんです」って言って観てくれて、また会社に戻っていく姿を見たりしていると、なんかいろんな人の人生に囲まれてるなって思えましたね。
──(小菅玲菜アナ)確かに、色んな方の声も聞けますよね。
藤井怜央(Vo, Key):ストリートライブをたくさんやって、その場でCDとかライブのチケットも売っていたこともあるんですけど、直接ストリートライブを見て気に入ってくれて、CDを買ってくれた人とか、やっぱ嬉しかったですね。
福島智朗(B):顔とか名前とかも今でも覚えているというか、忘れないですね。
──(小菅玲菜アナ)路上から始まって、今では大きなライブハウスやホール、フェスなどステージも大きくなったりしますが、そういう中で心がけていることはありますか?
藤井怜央(Vo, Key):ワンマンライブとフェスではまた違ったりします。会場が大きくても、フェスの場合は僕たちを初めて見る人も多いと思うんで、そうなってくるとある意味ストリートライブと一緒だなって思うんですね。初めて僕たちに触れる人に、堂々とかましてやるっていう思いでやることで、「なんか面白そうなことやってるな」って思ってもらえるので、会場が大きくなってもそういう気持ちは大事にやるようにしてますよ。
──(小菅玲菜アナ)話逸れるんですけど…なんであんなに弾きながら歌えるんですか?凄すぎると思っていたんですけど。
藤井怜央(Vo, Key):いやいや、もう一生懸命ですよ。全然余裕ではないです。作るときには弾きながら歌うことを想定せずに作っているので、完成してライブで演るってなったら猛練習で(笑)。
──(小菅玲菜アナ)そうなんですか。
福島智朗(B):そこは体育会系のノリで行ってるよね。やればできる的な(笑)。
──(小菅玲菜アナ)3月15日には初の日本武道館単独公演を開催されましたけど、結成から14年かけてたどり着いたステージでしたね。今振り返ってみるといかがですか?
藤井怜央(Vo, Key):ほんとに集大成という形でお届けしたライブだったので、いろんなことをやって作り上げたライブだったなって改めて思います。

福島智朗(B):最初の武道館じゃないとできない演出というか、結成からこれまでを表わすセットリストとかオープニングやそういう仕組みを作っていたので、ほんとに1回きりの武道館だなって思ったし、これからまた新しい物語でもっと大きい場所に立てるようにしていかないといけないってことも強く思いましたね。「ここで第1章が終わったんだな」という感じでした。
──(小菅玲菜アナ)ここで一区切り、さらに飛躍していかなきゃということですね。
福島智朗(B):ここまで共感してくれたファンの方がたくさん来てくれたし、これからのことにも感動してもらえるようなことにしていかないといけないですね。
冨田洋之進(Dr):武道館ってすごく大きな会場をイメージしてたんですけど、実はステージに立ってみるとお客さんの顔もすごく近くに見えて、アットホームな空間っていうのがすごい心地よくて、終わった直後から「またやりたい」って思ってました。
──(小菅玲菜アナ)今回は、弦楽カルテットを含めたバンド史上最多の12人で組んだステージでもあったんですよね?
冨田洋之進(Dr):「フェイクショー」という曲でも弦を入れて演ったんですけど、それ以降リリース音源を聴いても、僕の脳の中で弦が鳴っちゃっているんです。
福島智朗(B):武道館アレンジバージョンでね(笑)。
冨田洋之進(Dr):そう、それがもう脳にこびりついちゃってて、「あれ?ここ弦入ってなかったっけ」ってくらい、あれは良かったですね。最高でした。
藤井怜央(Vo, Key):僕は「Blessing」という曲なんですけど、音源ではホーンも弦も入っていない曲なんですけど、どちらも加えたアレンジをしまして、いつもはピアノを弾きながら歌うところを、武道館の日は弦とホーンが入ったのでハンドマイクで歌ったんです。アレンジも最高だったので気持ちよく歌えて、すごく印象深い曲になりましたね。
福島智朗(B):「Hit It Up」も良かったな。アンコールで演った曲で、インディーズ時代のアルバムのリード曲的な存在の曲なんですけど、リアレンジしたことで「この状態で出していたら、路上でもじもじとかしなくてもよかった」ってみんなで言い合ったぐらい、良くなった。
──(小菅玲菜アナ)ライブごとにアレンジすることって多いんですか?
藤井怜央(Vo, Key):やっぱり編成が変わると新しいことをやりたくなるので、武道館の時は最大編成だったので、いろんなアレンジをしましたね。
──(小菅玲菜アナ)武道館ではサプライズゲストでOfficial髭男dismの小笹大輔(G)さんが登場されて、「ペトリコール(feat.小笹大輔)」という新曲を披露されましたね。
福島智朗(B):今まで頑なにサポートメンバーであってもギターは入れずにやってきたので、「ギターを入れるなら大輔でしょ」っていうのはもうマジで思っていたので、一緒に曲を作って初披露できた武道館で、横を見たら高校時代からのバンド仲間がいるっていう光景は、グッときましたね。エモかったです。


──(小菅玲菜アナ)「ペトリコール(feat.小笹大輔)」はどのように制作したんですか?
藤井怜央(Vo, Key):曲を作る前に、大輔も含め4人で集まって、中学生の時から一緒に「かっけえな」って言っていた音楽を改めて共有し合って、Omoinotakeではそういう楽曲は全然やれていないから、「大輔とだったらやれるな」「この方向性で行こうぜ」っていうのを確認をしてから作っていったんです。僕はギターはちょっとしか弾けないので最低限だけを作って、それを大輔にアレンジしてもらって、もっとかっこいいのが戻ってくるというやり取りで完成した1曲です。
──(小菅玲菜アナ)島根で紡がれた絆が結集して作られた新曲だったんですね。新曲と言えば「FLASHBULB」と「花束」が両A面シングルとしてリリースとなりましたが、これはTVアニメ『花ざかりの君たちへ』第2期のオープニングテーマとエンディングテーマなんですよね。こちらの曲はどのようにして制作されたのでしょうか?
福島智朗(B):歌詞に関しては、まずは「作品の一番のファンになる」ところから始めるんです。ありがたいことにタイアップは素敵な作品ばかりやらせていただいていますけど、ファンとして「こういう曲がいいな」っていうものを書かなきゃいけないなと思うし、逆に「これはちょっと違うでしょ」っていうのはイヤだなとも思うので、そこをとても意識しますね。
──(小菅玲菜アナ)原作のマンガを読まれて?
福島智朗(B):はい、マンガから入りましたね。キラキラな青春群像劇で、世代的には今と僕らの高校時代との真ん中ぐらいが描かれている時代なんで、わかる部分もたくさんあるし、そのキラッキラの中に何を生み出せるかを考えながら読み進めましたね。
──(小菅玲菜アナ)青春が詰め込められたような爽やかな1曲ですけど、そもそも「FLASHBULB」というのはどういう意味ですか?
福島智朗(B):閃光電球の意味で、昔の写真撮影で使われてたフラッシュのことです。一瞬の強い光…それが閃光なんですけど、そもそもフラッシュバルブメモリーっていう心理学用語があって、強烈な記憶をフラッシュを焚いたときのように鮮明に覚えていることを指すんですけど、そこから着想を得たもので、「忘れられない一瞬」っていう意味合いです。
──(小菅玲菜アナ)ちなみに高校時代とかの忘れられない記憶ってありますか?
福島智朗(B):ありますね。高2の時に真冬に海に入って溺れかけたこと(笑)。今でも覚えてますね。なんかみんなで海に入ろうぜってなって、フラッシュバルブメモリー(笑)。
──(小菅玲菜アナ)真冬に海…何をしているんですか。ほんとに危ない。
藤井怜央(Vo, Key):でも僕も僕が高校3年生の時に文化祭の準備がかったるくて、自転車で1時間ぐらいかけて海に行って、そこで飛び込んで遊んだ記憶はよく覚えてますよ。
冨田洋之進(Dr):僕も自転車で漕いで海に行って…はい、そうですね。
──(小菅玲菜アナ)なんで島根の男子高校生はみんな海に行くんですか(笑)。
冨田洋之進(Dr):いや、ちょうど気合いを出せばチャリで行ける距離感なんですよ。
──(小菅玲菜アナ)それこそ「FLASHBULB」のミュージックビデオのロケーションは海ですよね。
福島智朗(B):そう、ああいうのを見るとめっちゃ思い出しますよね。俺にもこんなんあったって。
──(小菅玲菜アナ)「夏」「海」「アイス」「制服」「青春」みたいな。
福島智朗(B):監督さんにアイディアを出してもらって作ったんですけれども、8ミリビデオで撮るとか、僕らが持っていないアイディアだったので、「ぜひお願いします」ってことで作っていただきました。
──(小菅玲菜アナ)本当に記憶の断片のような映像ですね。
藤井怜央(Vo, Key):この曲は、僕が中学生の時とかに聴いて好きだったような音楽の感じが、割とストレートに表せたりもしているので、音楽的にも自分の青春時代のパッションがストレートに詰め込めたなと思っているんですよ。
──(小菅玲菜アナ)両A面となったもうひとつの「花束」は打って変わって、ピュアな片思いの気持ちが表現されているような繊細なメロディの1曲ですね。
福島智朗(B):「FLASHBULB」は青春のいわゆる陽の部分というか、スポットライトが当たるような明るさの部分ですけど、『花ざかりの君たちへ』は片思い…秘めた恋が1番のテーマになっている部分でもあるので、いわゆる影の部分を表したいなと思って、こういう形のラブソングにしました。というか、オープニングとエンディング両方を書かせていただける機会なんてないので。
──(小菅玲菜アナ)OPとEDのどちらも担当するって…やっぱり珍しいですか?
福島智朗(B):マジ珍しいです。最近だとTVアニメ『黄泉のツガイ』のOPがVaundy、EDがyamaで、どちらもVaundyの作詞作曲という、そういうパターンは最近増えてきたみたいですね。
──(小菅玲菜アナ)2曲とも担当することで意識することっていうのはあるんでしょうか。
福島智朗(B):片方だけの担当だと、もう一方のテーマ曲がどんな曲になるのかが全くわからないんですけど、どちらも担当するのであれば、そこを深読みしなくて済むというのがマジであります。作品を見てから曲を書くので、「タイトルかぶったりしないかな」とか「フレーズかぶり、ないかな」とかってマジであるんで、そこを自分でいい感じに強弱を作れるのがいいですよね。
──(小菅玲菜アナ)なるほど。確かに印象的なシーンやフレーズは被りがちかも。
福島智朗(B):そこを明確に分離できるのがいいところだと思います。
──(小菅玲菜アナ)「花束」の歌詞も素敵ですよね。「今日また 咲いた大好きを 心のブーケに差し込む」だなんて綺麗だなって思いました。
福島智朗(B):作品を読んでいる時も、「こんなに思っているにも関わらず、言えない」というところが大きなポイントだと思ったので、この歌で「どのように言ってあげたらいろんな人に伝わるだろう」と思って、今回はこのような言い方で表現したという感じですね。
──(小菅玲菜アナ)ドラゲさんは、「花束」に関してはどのようなアプローチを?
冨田洋之進(Dr):Aメロとかは結構特徴的なフレーズだったので、「おっ。これは自分が好きにできるやつなのか」と、その確認から入りましたね。都合がいいか悪いかを確認しつつ、でも随所に僕からは出てこないアイディアも盛り込まれていたので、それを自分なりに解釈して演奏するというのはすごく楽しかったですね。
藤井怜央(Vo, Key):「花束」はサビのメロディが先にできていて、その後にAメロを作ったんです。なので、サビで思いを爆発させるまでのもどかしい気持ちみたいなものをAメロで作ろうと思ったんです。Aメロもサビもそれぞれが対比のあるいいメロディになったと思います。
──(小菅玲菜アナ)この2曲、LuckyFesでも聴けたらいいなぁ。
藤井怜央(Vo, Key):是非ライブでも演りたいと思ってますよ。どんなふうに盛り上がるのか楽しみにしている曲だったりもするので。
福島智朗(B):まだライブやったことないしな。
──(小菅玲菜アナ)OmoinotakeはLuckyFes最終4日目となる8月11日(火)にRAINBOW STAGEに午後2時50分からの出演ですね。
藤井怜央(Vo, Key):いやもうほんとに、8月真ん中の14時50分は1年間で1番暑いときになると思うんで、その暑さに負けないぐらい熱いライブにしたいですね。
──(小菅玲菜アナ)夏フェスですから。
藤井怜央(Vo, Key):ライブの中でも夏フェスだけはやっぱ別物ですよね。なんというか、ちょっとスポーツ要素もあるから、いよいよこの時期が来たかという感じ。
──(小菅玲菜アナ)フェスといえば、フェス飯も推しポイントですけど、楽しみにしている食べ物はありますか?
福島智朗(B):今回は北海道産ブランドの椎茸『想いの茸(おもいのたけ)』は…。
──(小菅玲菜アナ)そう、今回は「想いの茸 -OMOINOTAKE-」もあるんです。
藤井怜央(Vo, Key):北海道のおいしい椎茸ですよね。お名前の縁もあって繋がりがありまして。
──(小菅玲菜アナ)X上でも「Omoinotakeコラボだ」って盛り上がっていましたよね。
福島智朗(B):めっちゃ美味しいんですよ。本当に美味しい。シンプルな方も美味しいし、チーズが乗っているやつも美味しいし。絶対食べます。
──(小菅玲菜アナ)私も食べてみたい。
福島智朗(B):どっちも美味しいんで、みんなとシェアするのがいいかもですね。

──(小菅玲菜アナ)Omoinotakeを観て、想いの茸 -OMOINOTAKE-を食べて(笑)。ラインナップの中では、気になるアーティストはいらっしゃいますか?
藤井怜央(Vo, Key):こっちのけんとくんに会えるの、めっちゃ嬉しいですね。
福島智朗(B):初めて紅白に出た時も一緒だったので、いろんな場所でお会いしてて、彼の顔を見ると安心するというか(笑)。
冨田洋之進(Dr):ラジオにも呼んでいただいたりとかね。
藤井怜央(Vo, Key):あとさ、俺らの後がDragon Ashさんっていうのもヤバいね。
福島智朗(B):痺れるね。
──(小菅玲菜アナ)そのまま夜まで駆け抜けるラインナップになっていますが、Omoinotakeのステージの見どころポイントなどはありますか?
藤井怜央(Vo, Key):真夏のお昼の時間帯なので、元気な曲をたくさんお届けしますけど、でも僕たちの曲は暑苦しすぎないと思うんで、いい気持ちよさでお届けできればなと思ってます。
──(小菅玲菜アナ)確かに、暑い中もそよ風が合いそうな曲が多いなとも思いますね。
藤井怜央(Vo, Key):タオルソングもないんですけど、もう本当、どんな曲でも自由にやっていただければ大丈夫です。LuckyFesは初めて出演させていただきますし、茨城でライブをするのも相当久しぶりなので「初めまして」の方が多いと思うんですが、自己紹介も兼ねてこれからもたくさんお会いできるように頑張りたいと思いますので、ぜひお会いできればと思います。
福島智朗(B):ぶち上がれたら嬉しいです。よろしくお願いします。
冨田洋之進(Dr):Omoinotakeは、昔は茨城にレコーディングに行ったりしてたご縁もありますので、久々に行けるのすごい楽しみにしてます。よろしくお願いします。
編集◎烏丸哲也(BARKS)
2026年7月30日(木)放送:Omoinotake
◆Omoinotakeオフィシャルサイト
◆LuckyFesオフィシャルサイト
■Major 3rd Album『Memorabilia』
2026年9月2日発売
予約/購入 https://omoinotake.lnk.to/Memorabilia_CD
完全生産限定盤【CD+Blu-ray】
AICL-4942〜4944 / 11,000円(税込)
豪華スペシャルBOX仕様+ブックレット付き
初回生産限定盤
【CD+Blu-ray】
AICL-4945〜4946 / 8,800円(税込)
初回仕様限定盤
【CD】
AICL-4947/ 3,600円(税込)
初回仕様:内容未定
【収録内容】
▼DISC1 (CD)※全形態共通
FLASHBULB(TVアニメ『花ざかりの君たちへ』第2期オープニングテーマ)
花束(TVアニメ『花ざかりの君たちへ』第2期エンディングテーマ)
ペトリコール(feat.小笹大輔)
Wonderland(ユニ春2026 大学生篇 CMソング)
Gravity(映画『(LOVE SONG)』主題歌)
イノセントブルー(ブルボン アルフォートミニチョコレート CMソング)
フェイクショー(読売テレビ・日本テレビ系日曜ドラマ『DOCTOR PRICE』主題歌)
ひとりごと(TVアニメ『薬屋のひとりごと』第2期第2クールエンディングーマ)
Lovita
and more… ※収録曲順未定
▼DISC2 (Blu-ray)※初回生産限定盤・完全生産限定盤
「Omoinotake Live at 日本武道館」2026.3.15 @日本武道館
▼早期予約特典 詳細
対象オンラインショップにてALを早期予約いただくと、以下の抽選特典に申し込み用のシリアルナンバーを送付いたします。
・A賞「アルバムリリース記念イベント」※イベント詳細は後日発表
開催日程:2026年9月6日(日)
時間:15時〜18時ごろ予定
場所:都内某所
《20-30名程度当選》
※場所は当選者の方へのみご案内いたします。
・B賞「限定メモラビリアグッズ」 ※グッズ内容は後日発表
《20名当選》
A賞、またはB賞どちらかに応募いただけます。各詳細は近日発表いたします。
【受付スケジュール】
抽選応募用シリアル配布期間:2026/6/24(水) 15:00〜2026/7/12(日) 23:59
抽選応募受付期間:2026/6/24(水) 15:00〜2026/7/13(日) 18:00
※受付期間を過ぎたご応募は無効となりますのでご注意ください。
詳細はこちら→ https://omoinotake.com/release/2180/
◾️両A面SG「FLASHBULB/花束」
2026年7月29日(水)CDリリース
購入:https://omoinotake.lnk.to/FLASHBULB_Hanataba.CD

〈ジャケットデザイン クレジット・SNS〉
Art Production: ROUNDHOUSE(@roundhouse_studio)
Cover Illustration by tree13(@_tree_13)
Designed by Kwak Seunggeun(@pearl_1918)
◇期間生産限定盤(CD+BD)
7inchレコードサイズ紙ジャケット+イラストレーターtree13による描き下ろしイラスト
AICL-4930-4931 / 2,400円(税込)
※2026年11月30日までの期間生産
▼CD収録曲
1 FLASHBULB
2 花束
3 FLASHBULB(instrumental)
4 花束(instrumental)
▼Blu-ray 収録内容
「FLASHBULB」 / TVアニメ「花ざかりの君たちへ」ノンクレジットオープニングムービー
「花束」 / TVアニメ「花ざかりの君たちへ」ノンクレジットエンディングムービー
▼対象店舗 / 特典内容
Amazon.co.jp … メガジャケ
セブンネットショッピング … アクリルクリップバッジ
楽天ブックス … 缶バッジ
全国アニメイト(通販含む) … ましかくブロマイド
HMV全店(HMV&BOOKS Online含む/一部店舗除く) … L判ブロマイド
Sony Music Shop … 紙製しおり
Omoinotake応援店特典 … ステッカー
※特典は数に限りがありますので、無くなり次第終了となります。あらかじめご了承ください。
※上記店舗以外での配布はございません。ご了承ください。
※応援店対象店舗・特典絵柄は追ってご案内いたします。
※各オンラインショップに関して、カートが公開されるまでに時間がかかる場合がございますので、予めご了承ください。
※Amazon.co.jp、楽天ブックス、その他一部オンラインショップでは”特典対象商品ページ”と ”特典非対象商品ページ”がございます。
ご予約の際にご希望される商品ページかをご確認いただいてからご予約いただきますよう、お願い申し上げます。
◾️リリース情報
■「FLASHBULB」
2026年7月2日(木)リリース
Pre-save / Pre-add:https://omoinotake.lnk.to/O8ZiBO

■「花束」
2026年7月22日(水)
Pre-save / Pre-add:https://omoinotake.lnk.to/joTrX
※TVアニメ『花ざかりの君たちへ』第2期EDテーマ

◾️<Omoinotake ONE MAN TOUR 2026>
2026年9月27日(日) 新潟 りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館・劇場
2026年10月3日(土) 宮城 仙台電力ホール
2026年10月9日(金) Hong Kong TIDES
2026年10月11日(日) Taipei Zepp New Taipei
2026年10月17日(土) Seoul Gonggam Centre
2026年10月23日(金) 大阪 NHK大阪ホール
2026年10月25日(日) 福岡 福岡国際会議場メインホール
2026年11月3日(火祝) 愛媛 松山市総合コミュニティセンター・キャメリアホール
2026年11月6日(金) 東京 Shibuya LOVEZ
2026年11月8日(日) 北海道 共済ホール
2026年11月27日(金) 愛知 Niterra日本特殊陶業市民会館ビレッジホール
2026年11月29日(日) 広島 広島JMSアステールプラザ 大ホール
2026年12月10日(木) 島根 出雲市民会館
2026年12月11日(金) 鳥取 米子市公会堂
<チケット>※国内公演のみ
チケット料金:全席指定(一般)¥7,700(税込)※東京公演のみドリンク代別
全席指定(学割):¥6,500(税込)※東京公演のみドリンク代別
※3歳以上有料、3歳未満⼊場不可
※学割チケットをご購入の方は、入場時に学生証を確認致します。
(特に高校生、大学生、専門学生の方は、学生証を忘れた場合は、一般料金との差額をいただきます。予めご了承ください。)
※「注釈付き指定席」は出演者、演出及びステージの⼀部が⾒えづらい、または⼀部が⾒えないお席となります。
▼一般発売(先着)受付中 ※国内公演のみ
【ぴあ】 https://w.pia.jp/t/omoinotake-tour26/
【e+】 https://eplus.jp/omoinotake-tour26/
【ローチケ】https://l-tike.com/omoinotake-tour26/
※東京公演は【ぴあ】でのみご購入いただけます。
※先着順での販売となります。予定枚数に達し次第終了となりますので、予めご了承ください。
※お一人1公演につき4枚まで申込み可
※お申し込みには各プレイガイドの無料会員登録が必要です。詳しくは各サイトにてご確認ください。
【注意事項】
※開場/開演時間は変更となる場合がございます。
※客席を含む会場内の映像・写真が公開されることがあります。
※録画・録画機材(携帯電話)使用禁止
※営利目的の転売禁止
▼海外公演チケット販売
・2026年10月9日(金)Hong Kong TIDES
チケット販売URL:https://www.tickets.neon-lit.com/
・2026年10月11日(日)Taipei Zepp New Taipei
チケット販売開始:未定
・2026年10月17日(土)Seoul Gonggam Centre
チケット販売URL:
【Korean】 https://ticket.yes24.com/Perf/58335
【Global】 https://ticket.yes24.com/Pages/English/Perf/FnPerfDeail.aspx?IdPerf=58335
※その他海外公演のチケット詳細は、各受付サイトにてご確認ください。








