スヌープ・ドッグ、『Doggy Style』の女性たちから訴えられる

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ラッパーのSnoop Doggが、Jamie CapdeboscqとWhitni Candiottoという2人の女性から訴えられた。Doggは『Girls Gone Wild Doggy Style』のリリースのため、'02年に『Girls Gone Wild』(※訳注:米ポルノ・シリーズ)のJoseph Francisとパートナーシップを結んでいた。女性たちはDVDとVHSビデオ、また広告で肖像を不正に使用されたと主張している。さらに、Snoop Doggは2人が未成年であるにもかかわらず、マリファナとエクスタシーを与えて胸を見せるように要求したという。

Francisは、昨年の春にパナマシティで行われた撮影の際、未成年の少女をテープに収め、売春を斡旋、さらに麻薬を所持していたとして、刑事裁判で告発されている。今回のSnoop Doggの事件は'02年2月にニューオーリンズで行われた『Girls Gone Wild Doggy Style』の撮影に端を発している。

宣誓供述書には次のように記されている。
「Snoop Doggy Doggは、Jamie CapdeboscqとWhitni Candiottoが18歳未満であるのを知りながら、著名人という地位を利用してエクスタシーやマリファナ等の違法な薬物を与え、制作物の『Girls Gone Wild』に利用する目的で衣服を脱いで胸を露出するように要求、誘惑、勧誘、強要した」

Snoop Doggは刑事訴訟の手続きには至っておらず、女性たちは撮影中に自ら胸を露出し、アルコールと薬物を使用したと主張している。彼はこの訴訟の前に『Girls Gone Wild』のシリーズには黒人女性が足りないとして、Francisとのパートナーシップを解消した。

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