ブリトニー・スピアーズ、Skechers USAを相手取って150万ドルの訴訟を起こす

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Britney Spearsが12月23日(月)、ロサンゼルス地方裁判所でSkechers USA Inc.を相手取って150万ドルの連邦訴訟を起こした。Spearsの主張によれば、フットウェア・メーカーのSkechers USA社はローラースケートに関して、Britney Brandsレーベルのもとでデザイン、プロモートされていた彼女のシグネチャー・モデル「Britney Spears 4 Wheelers」ではなく、「4 Wheelers By Skechers」と呼ばれる同社独自の製品ラインのプロモーションに彼女を利用したという。

訴訟では、Skechersが外部の製造会社を見つけるのが遅く、Britney Spearsのスケートをプロモートする約束だったSkechersとの契約が実現できなくなった告発されている。さらにSkechersは、ポップシンガーである彼女のイメージをBritney Spears 4 Wheelersの製造前に自社の広告で使用し、その結果、同社の類似ブランドの売り上げを伸ばしたと訴えられている。

結局、Britney Spears 4 Wheelersの売り上げは予想よりも下回り、Spearsは期待した特別なロイヤリティ報酬を受け取れなかった。また裁判所の記録によれば、Sketchersは、Spearsの2001/2002「Dream Within A Dream」ツアーのスポンサー契約からも手を引いたという。

Spearsは宣伝契約違反で100万ドル、ツアースポンサー契約違反で50万ドルの損害賠償をSkechersに求めている。

マンハッタン・ビーチに本社を置くSkechers社は'01年9月1日、同社のフットウェア製品の宣伝にSpearsを起用。'02年初め、Spears自身の4 Wheelersのコレクションのために彼女と2度目の契約を交わした。

Spearsは彼女の休暇をビジネス上の問題に費やしている傾向があるようだ。この11月にはレストラン事業から手を引き、6月にNYにオープンしたNylaの日常業務にはもう関わっていないという声明を発表している。

Jason Gelman, New York (C)LAUNCH.com
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