ジェイZがチャート・トップ、ミッシー、パール・ジャム、TLC、3ドアーズ・ダウンが初登場

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Jay-Zの最新作『The Blueprint 2: The Gift And The Curse』が54万5000枚以上を売上げし、ビルボード200アルバム・セールス・チャートでが初登場No.1を飾った。このトップデビューはヒップホップ界の大物であるJayにとって5枚目で、ソロのスタジオ作品に限れば、5回連続の栄誉となる。初登場1位を逃しているのは彼の最初の2作『Reasonable Doubt』(96年)『In My Lifetime Vol.1』(97年)と、今年初めにリリースされた『MTV Unplugged』、R. Kellyとのコラボレーション『The Best Of Both Worlds』の2枚のみ。

Eminemの強力なサウンドトラック『8 Mile』は、Jay-Zに押し出されるかたちで先週の1位から2位へ落ちた。

今週はほかにも4枚のアルバムがトップ10入りを果たし、Missy Elliottの『Under Construction』が3位に、Pearl Jamの『Riot Act』とTLCの『3d』がそれぞれ5位、6位と続き、3 Doors Downの2ndアルバム『Away From The Sun』が8位。

それ以外のトップ10はJustin Timberlakeの『Justified』が4位、Eminem『Eminem Show』が9位、Santana『Shaman』が10位だった。

ほかには、Elton Johnの『Greatest Hits 1970-2002』(12位)、Hulk HoganやThe Rockといったレスラーのテーマを収録したのWWFのCD3枚組『Anthology』(13位)、Salivaの3rdアルバム『Back Into Your System』が順調なデビューを飾っている。

一方で、ロサンゼルスのラップ-ロック・バンド、Crazy Townの『Darkhorse』は120位と振るわず期待外れな結果となった。このアルバムはNo.1ヒットとなった「Butterfly」をフィーチャーした99年の『The Gift Of Game』に続く彼らの2枚目。

Neal Weiss, Los Angeles (C)LAUNCH.com
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