P. ディディ、バックステージでの暴行で245万ドルの支払いを命じられる

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Winston-Salem Journal紙によると、Sean "P. Diddy" Combsは9月10日、彼のボディガードに近づいた北カリフォルニア、ウィンストンセーレムに住む男性を不当に殴打したとして、245万ドルの支払いを命じられた。この事件は'95年にMary J. Bligeのコンサートの楽屋で起きたもので、Combsは当時、Bligeのマネージャーだった。

フォーサイス郡民事最高裁判所判事のWilliam Z. Woodは、Combsと彼の弁護士から州法が定める30日以内の申し立てへの返答がなかったため、原告のCedric Bobby Lemonを支持する判決を下した。

Combsはまた、6月21日のグリーンズボロのコンサートで、郡判事代理から出された裁判所への召喚要求にも応じなかったという。

Woodはこの裁決について「家賃を払わなかった人を訴えたようなもので、裁判所に出廷しなければ、立ち退きを要求される」とWinston-Salem Journal紙に語っている。

リムジン運転手のLemonは申し立ての中で、Bligeが会場の出口を通れるようボディガードが楽屋付近を整理しようとした際、その場から立ち退かなかったために殴られたと主張した。

Lemonは足首の骨折と左手の打撲で近くの病院で手当を受けたと主張。このため「激しいスポーツ」をすることが「永久に」できなくなったという。

Lemonの弁護士のHerman Stephensは、依頼人のLemonは「まだお金を受け取っていない」ので、この判事の判決にはあまり満足していないとJournal紙に語っている。

Combsのスポークス・パーソンは声明を発表し、この訴訟の合法性を否定した。「この訴訟についての話を聞いた。まったくメリットがないため、あらゆる必要処置を取って棄却に持ち込みたいと思う」

Billy Johnson Jr., Los Angeles (C)LAUNCH.com
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