マライア・キャリー、裁判で正当性を認められる

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Mariah CareyとColumbia Records、プロデューサーのTerry Lewisと何人かの被告人が9月3日(木)、無実を証明された。Careyが'99年にリリースしたアルバム『Rainbow』の収録曲で、Joeと98 Degreesをフィーチャーした「Thank God I Found Love」は、Seth SwirskyとWarryn Campbellの「One Of Those Love Songs」の盗作にあたらないという判決が下された。「One Of Those Love Songs」は、Xscapeが'98年にリリースしたアルバム『Traces Of My Lipstick』の収録曲。

SwirskyとCampellは2000年9月15日、中部カリフォルニア地方裁判所に著作権侵害の起訴状を提出。しかしAP通信社によると、Christina Snyder地方裁判官は、両曲のメロディに類似性は見当たらないと主張。また、キーやテンポ、ハーモニー構成も全く別の作品であると判断した。

関連ニュースでは、Careyは現在、Def Jam Records移籍後に初めてリリースするアルバムを懸命に制作中。アルバムは12月10日にリリース予定で、AshantiJa RuleJennifer Lopezなどのヒット曲を生み出した売れっ子プロデューサー、Irv Gottiとともにすでに数曲をレコーディングしている。CareyはまたJimmy Jam & Terry Lewis、Jermaine Dupri、DJ Quikといったプロデューサーによる作品もレコーディングしている。

Yves Erwin Salomon, New York (C)LAUNCH.com
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