2022年最後の全英チャート、ワム!「Last Christmas」とマイケル・ブーブレ『Christmas』が1位
2022年最後となる今週のUKチャートは、シングル/アルバムともクリスマスの名作が1位に輝いた。
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シングル・チャートは、ワム!が1984年にリリースした「Last Christmas」が先週の2位から再浮上し、今年2度目、通算3度目の1位を、アルバム・チャートはマイケル・ブーブレの『Christmas』(2011年)が2011年(非連続3週間)、2020年(1週間)に次ぐ5度目の1位を獲得した。
シングル・チャートは、10位圏内が9曲のクリスマス・ソングで占められ、マライア・キャリーの「All I Want For Christmas Is You」が2位、エド・シーラン&エルトン・ジョンの「Merry Christmas」が3位、ブレンダ・リーの「Rockin' Around The Christmas Tree」が4位、マイケル・ブーブレの「It's Beginning To Look A Lot Like Christmas」が6位、ボビー・ヘルムズの「Jingle Bell Rock」が7位、リゾの「Someday At Christmas」が8位、ザ・ポーグス feat. カースティ・マッコールの「Fairytale Of New York」が9位、アンディ・ウィリアムスの「It's The Most Wonderful Time Of The Year」が10位をマークした。
クリスマスと関連がなくトップ10入りしたのは、ストームジーの「Firebabe」(5位)のみだった。
アルバム・チャートは、先週トップだったテイラー・スウィフトの『Midnights』が2位に後退。シザの『SOS』が4位から3位に再浮上した。
今週新たにトップ10入りした新作はなかったが、エド・シーランの『=』(2021年)が先週の11位から4位、エルトン・ジョンの『Diamonds』(2017年)が14位から5位、ザ・ウィークエンドの『The Highlights』(2021年)が12位から7位、フリートウッド・マックの『Rumours』(1977年)が13位から8位、アークティック・モンキーズの『AM』(2013年)が15位から9位へ浮上し、トップ10圏内に再エントリーしている。
Ako Suzuki
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