ヴァン・ヘイレンの再結成を望むマイケル・アンソニー。つれない態度のデイヴ・リー・ロス

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Van Halenの再結成はあるか? その答えは人によってまちまちだ。最近のインタヴューでベーシストのMichael Anthonyと初代フロントマンのDavid Lee Rothがその話題について話したが、2人の結論は異なっている。

Anthonyは、The Tennessean紙のインタヴューの中で次のように語っている。「上手くいくかどうかみてみたいね、DaveとSammy(Hagar)の再会が……。全てがもどかしくて、運の悪いことに、簡単に直るはずのものが、どうもうまく行かなくなってるようなんだ。もちろん、SammyかDave、または彼らの両方と再び何かをするのはすごいことだと思うけど……。今までのことにはフタをして、最終的に精算して終わらせないとね」

しかし、一方のインタヴューでRothは、再結成の可能性に関してAnthonyとは違う方向に向かっているようだ。彼は、EddieまたはAlex Van Halenと最後にコンタクトをとったのは、「何年も前」のことと同紙に語り、次のように付け加えた。「俺は今ここに、こうしている。Van Halensがどうのこうのと言うのは時間の無駄さ。一瞬の時間なんて大したことないと思うなら、1秒差でオリンピックの金メダルを逃した小さな女の子に訊いてみなよ。1カ月が、ある人にとっては取るに足らない時間だというのなら、早熟な子供を持った女性に、ひと月がどれほど意味のあるものか訊いてみな。Eddie Van Halenと彼の姉妹は何年もの時間を無駄にしてるんだ」

Rothはまた、元バンド仲間について「もし間違いなく正しいことをする準備ができているのなら、いずれはまた」付き合ってみたいとも語っている。

Anthonyはできるだけオープンなコミュニケーションを図ろうとベストを尽くしており、Roth/Hagarの共同ヘッドライナー・ツアーの日程に何度か顔を出している。Anthonyはまた8月29日、ニューヨーク市Irving PlazaでのフリーコンサートにHagarと共に出演する予定だ。このギグは9月11日のテロ事件における救助隊の栄誉を称えるもの。ショウのチケットの半分は、世界貿易センターで救援活動に携わった人々に配布される。

Bruce Simon, New York (C)LAUNCH.com
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