ガービッジのButch Vigが肝炎のためヨーロッパツアーをキャンセル

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Garbageのドラマー、Butch VigがA型肝炎にかかりロサンゼルスで療養しているため、11月2日(金)にノルウェーからスタートするヨーロッパツアーに参加できなくなったとバンドの広報担当がLAUNCHに伝えた。

臨時にVigの代わりを務めるのはMatt Chamberlainで、バンドの最新作『Beautifulgarbage』でプレイしているのでいくらか曲に詳しいとのこと。

Vigはバンドのサイトにこう書いている。
「A型肝炎はたいてい、菌に汚染された食事を食べることで感染する(生牡蠣だと思う)。ウィルスが肝臓を攻撃し、治るまでに4~6週間かかるんだ。肝臓が感染症と激しく闘っているので、ほかの臓器や体が完全に機能を失ってしまっている。でも良い知らせは、十分な休養を取れば完治するってこと」

Vigはまた、予防のためにGarbageのクルーとツアー仲間のU2のクルーが、A型肝炎のワクチンを打たなければならなかったと記している。

療養中のVigは次のように言う。
「すごく気分が悪いよ……。ギグをキャンセルしたことなんて今までないのに!! ここ数年、骨折、食中毒、インフルエンザ、激しい頭痛、ひどい二日酔い、神経裂傷(左腕と足が完全麻痺)など、いろいろな病気をしたけど、この感染症は完全に直す必要がある。でなけりゃ、再発して、もっとひどいことになるかもしれないんだ」

Darren Davis, New York LAUNCH.com
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