ブライアン・ウィルソン、誕生日おめでとう!
6月20日(水)、Beach Boysの結成メンバーで元リーダーのBrian Wilsonが59歳の誕生日を迎えた。現在、Paul Simonとツアー中のWilsonは20日の夜、フェニックスのBlockbuster Desert Sky Pavilionで公演を行ない、そこで誕生日を祝った。
WilsonはBeach Boysのメンバーとして20世紀の音楽史に残る多くのポップミュージックを創作した。その天才的な才能はBeatlesから'90年代のポップトリオHansonまで、あらゆる世代のミュージシャンやソングライターたちから賞賛されている。
3月、WilsonはニューヨークのRadio City Music Hallで開かれたTNT主催のAll Star Tribute To Brian Wilsonで栄誉を称えられた。Wilsonに敬意を表するこのイベントに出演したアーティストは、ざっと見ただけでもBilly Joel、Elton John、Paul Simon、David Crosby、Vince Gill、Heart、Ricky Martin、Carly Simon、ソングライターのJimmy Webb、Hootie & the BlowfishのDarius Rucker、Go-Go's、Wilson Phillips (Wilsonの娘、CarnieとWendy、Chynna Phillips、Mamas & the Papasの娘、Michelle、John Phillipsからなるグルール)らがいる。コンサートの模様は7月4日午後8時(米東部標準時)からTNTのTV特番で放映される。
Wilsonは'88年、Beach BoysのメンバーとしてRock And Roll Hall Of Fame(ロックの殿堂)入りし、2000年にはSongwriters Hall Of Fame(ソングライターの殿堂)入りを果たした。
セレモニーではPaul McCartneyがWilsonから受けた音楽的な影響を表現し、感動的なスピーチを披露した。
「彼は特に'60年代、演奏すると泣ける曲をいくつか書いている。なぜだか分からないけど、泣かせるんだ」「それは必ずしも詞やメロディじゃなくて、曲の中に何かものすごく深いものがある。僕がそれほどまでに影響を受けた曲ってのはそんなに数あるもんじゃないよ。体の中までまっすぐ届く曲。数行の言葉と、数個の音符でそういったことができるんだから、それは偉大な天才の証だ。個人的に、彼はアメリカが生んだ偉大な天才のひとりだと思う」
McCartneyは次のような言葉でスピーチを締めた。
「いろいろとありがとう。涙が流れるような曲を作ってくれたこと、あなたが音楽と共にずっとしてきたことに感謝します。あなたはすばらしい音とハーモニーを組み合わせ、その上に言葉を付け、そして僕に感動を与えてくれたのです」
Sue Falco and Bruce Simon, New York LAUNCH.com
WilsonはBeach Boysのメンバーとして20世紀の音楽史に残る多くのポップミュージックを創作した。その天才的な才能はBeatlesから'90年代のポップトリオHansonまで、あらゆる世代のミュージシャンやソングライターたちから賞賛されている。
3月、WilsonはニューヨークのRadio City Music Hallで開かれたTNT主催のAll Star Tribute To Brian Wilsonで栄誉を称えられた。Wilsonに敬意を表するこのイベントに出演したアーティストは、ざっと見ただけでもBilly Joel、Elton John、Paul Simon、David Crosby、Vince Gill、Heart、Ricky Martin、Carly Simon、ソングライターのJimmy Webb、Hootie & the BlowfishのDarius Rucker、Go-Go's、Wilson Phillips (Wilsonの娘、CarnieとWendy、Chynna Phillips、Mamas & the Papasの娘、Michelle、John Phillipsからなるグルール)らがいる。コンサートの模様は7月4日午後8時(米東部標準時)からTNTのTV特番で放映される。
Wilsonは'88年、Beach BoysのメンバーとしてRock And Roll Hall Of Fame(ロックの殿堂)入りし、2000年にはSongwriters Hall Of Fame(ソングライターの殿堂)入りを果たした。
セレモニーではPaul McCartneyがWilsonから受けた音楽的な影響を表現し、感動的なスピーチを披露した。
「彼は特に'60年代、演奏すると泣ける曲をいくつか書いている。なぜだか分からないけど、泣かせるんだ」「それは必ずしも詞やメロディじゃなくて、曲の中に何かものすごく深いものがある。僕がそれほどまでに影響を受けた曲ってのはそんなに数あるもんじゃないよ。体の中までまっすぐ届く曲。数行の言葉と、数個の音符でそういったことができるんだから、それは偉大な天才の証だ。個人的に、彼はアメリカが生んだ偉大な天才のひとりだと思う」
McCartneyは次のような言葉でスピーチを締めた。
「いろいろとありがとう。涙が流れるような曲を作ってくれたこと、あなたが音楽と共にずっとしてきたことに感謝します。あなたはすばらしい音とハーモニーを組み合わせ、その上に言葉を付け、そして僕に感動を与えてくれたのです」
Sue Falco and Bruce Simon, New York LAUNCH.com
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