ザ・フーのトリビュートアルバムにD. ボウイ、シェリル・クロウ、フィッシュらが参加

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英国の大物ロックバンド、Whoのトリビュート・アルバム『Substitute: The Songs Of The Who』が6月12日に米国発売される。Whoのギタリストであり、メイン・ソングライターであるPete Townshendが公認した初のトリビュート盤で、Who自らの参加に加え、彼らの“マイ・ジェネレーション”や次の世代のアーティストが参加している。収録アーティストは、David BowieSheryl CrowPhishPearl Jamに加え、Paul Weller、Cast、Ocean Colour Sceneなど、Whoからの影響を公言している英国のアーティストたちなど。このほか、'00年12月にロンドンのRoyal Albert Hallで開催されたチャリティ・コンサートでのWhoとStereophonicsのKelly Jonesとの共演による“Substitute”も収録。Pearl Jamの“The Kids Are Alright”もライヴ・ヴァージョンである。このアルバムは、長年にわたりWhoのサウンドを担当しているBob Priddenの発案で、今回はエグゼクティヴ・プロデューサーを務めている。

アルバム発売を記念して、WhoやPearl Jamなど、スター総出演のライヴを英国で開催する計画もあるが、具体性についてはまだアイデアの粋を出ていない。


『Substitute: The Songs Of The Who』収録曲:

Cast “The Seeker”
Ocean Colour Scene “Anyway, Anyhow, Anywhere”
Paul Weller “Circles”
David Bowie “Pictures Of Lily”
Pearl Jam “The Kids Are Alright”
Fastball “The Real Me”
UnAmerican “Naked Eye”
Stereophonics “Who Are You”
Phish “5:15”
Sheryl Crow “Behind Blue Eyes”
Who & Kelly Jones (Stereophonics) “Substitute”

Darren Davis、ニューヨーク Gary Graff、デトロイト
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