マッチボックス・トェンティ、ニューシングル「Bent」で勢いづく

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Matchbox Twentyは米国において2枚目のアルバム『Mad Season By Matchbox Twenty』から「Bent」を最初のシングルとして抽出した。アルバムの紹介をかね、バンドに堅実なロック調の曲を持たせたかったのだと言う。だが、そう言っても、「Bent」はシンプルなラブソングだ。LAUNCHとのインタビューで、ボーカルのRob Thomasは、喧騒の渦中、ファンがきちんと解釈してくれないのではないか恐れていると語った。これは1997年にヒット曲「Push」を出したときの反応と似たような状況だ。

「大勢の人がPushを聴いて、Pushがラブソングだと思っただろう。みな、この曲は俺たちにぴったりだ、とか思ったかもしれない。けど、俺が言いたいのは、詞に込められた意味を本当に理解したのか、ということだ。で、「Bent」だけど、あのような状況とは逆のことが起こると思う」Thomasは言う。
「ニューシングルを聴いたら、ちょっとこれは、そうだな、なんか(おそまつ)、うん、そんな感じの曲だと思うかもしれないけど、全然違うんだ。全くのラブソングで、今度は、何て言うか、ライトなノリでヘビーな音を作るのでなく、ヘビーなノリでライトな心地よい音を作ることから始めたんだ。で、みな、俺はイカれていると今度も思うことだろう」。

『Mad Season』は米国5月23日リリース予定
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