【記者会見レポ】中島健人、ソロ初ライブを語る「僕が作るセットリストって、悪魔的なんです」

2024年12月25日に1stアルバム『N / bias』でソロデビューした中島健人が、1月17日から1月19日に東京・有明アリーナにて初のライブ＜KENTO NAKAJIMA 1st Live 2025 “N / bias”＞を行なった。1月19日の最終公演開催前に行われた記者会見の模様をお届けしたい。

◆中島健人 画像

ライブに先駆けて行なわれた記者会見では、本人を表す“N”そしてファンである「U:nity (ユニティー)」を表す“Uのハンドサインをして登場した中島。「これはマストで覚えてください！」と記者たちに呼びかけた。

そして始まった質疑応答では、まず初のソロライブの感想について「1年間、僕のファンの皆さま“U:nity”をお待たせしたので、やっと恩返しができるなという気持ちです。(初日ステージに立ってみて)めちゃめちゃ気持ち良かったです。アリーナでのライブって、たくさん経験をしてきてはいるんですけど、ソロで1人で立つって本当、人生初体験だったので、どうなるかわかんなかったんですよ。でも、やっぱそこには幸せが待ってましたね」と笑顔。


また、ライブ本編については「僕が作るセットリストって、悪魔的セットリストなんですよ。かなりストイックでハードで、ずっと踊ってて、一緒に踊ってくれてるパフォーマーの方も“健人くん、まじヤバいっす”みたいに、みんな口を揃えていうセトリなんです」と中島。しかし「会場のファンの皆さんのエネルギーがすごいから、立ち続けられる」と力強くコメントした。

ソロになったことについては「やっぱり今まで僕個人としては、作詞作曲っていうのをたくさん好きでやってきていたので、それを惜しみなくステージの上でしっかりと披露できるっていうところがソロ名義としての素晴らしさなんじゃないかなって思います」と発言。

アイドル時代との違いを問われると「今もアイドルだよ？」とキメ顔。そして「今もアイドルですし、今回のステージで、皆さんにお伝えしたいことは、僕はアイドル辞めてないし、これからもアイドルだし、僕のことを応援してくれてるファンの皆さんも、僕にとってはアイドルなので、その素敵なリスペクトの関係みたいなものを今後も続けられたらいいなって思ってます」と明言した。


Sexy Zoneもtimeleszになった現場については「刺激めちゃめちゃ受けてますよ」と感慨深げにコメントし、ソロデビューの報告もしたことを明かした。「会社も一緒だから、お互い面白いことやってこうよって言って、それぞれのストイックを追求した結果なので、すげえじゃんって、俺も頑張ろうっていうのが結論です」と話し、応援してますとエールを送った。

和やかなムードで行なわれた囲み取材の最後で中島は「中島健人として、どういうライブを今後作っていくかっていう方向性を考えたときに、みんながちゃんと参加できるようなそういうライブを作りたいなと思ってます。STARTO ENTERTAINMENTの中でも唯一無二のライブを作れるように頑張ります」と締めくくり。「もうめちゃくちゃかっこいい文章で僕のことを書いてください」と記者に依頼し、笑いを誘った。

取材・文◎於ありさ
撮影◎河村美貴 (田中聖太郎写真事務所)