<LuckyFes’25>、LuckyFMとBARKSとの共催で2025年8月9日~11日に開催

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<LuckyFes’25>が2025年8月9日(土)・10日(日)・11日(月・祝)の3連休に、国営ひたち海浜公園(茨城県ひたちなか市)で開催されることが発表となった。

開催4年目となる<LuckyFes’25>は、LuckyFMとBARKSとの共催での開催となる。運営にBARKSが参画することで、長年培ったアーティストとの関係性を活かし、より一層魅力的なアーティストブッキングを実現する。

過去3年にわたり7月に開催されてきた<LuckyFes>だが、<LuckyFes’25>では「夏休み、アジア最大のテーマパーク型フェスへ」をテーマに掲げ、8月9日~11日の3連休に変更して開催される。開催日を8月にする理由は「夏休みである」ことと「過去のフェスの開催実績」の2点だ。

7月の開催だと高校・大学は試験期間中の学校も多く、最終日は翌日学校がある小学生・中学生にとっては参加しにくい日程となってしまう。<LuckyFes>の趣旨に沿ってマルチ世代のフレンズ(来場者)に楽しんでもらうには、学校の予定を気にせず楽しめる夏休み期間が望ましいという結論だ。また、過去20年以上にわたって、<ROCK IN JAPAN FESTIVAL>が同会場である国営ひたち海浜公園で8月に開催されてきた実績があり、地元の人々も過去の参加者にとっても参加しやすい日程と思われる。

なお、開催日を8月にすることに対して「気温」「雷」「熱中症」の3つの観点で心配が上がっていたが、気温に関しては、気象庁「過去の気象データ検索」によると国営ひたち海浜公園最寄りの観測点である水戸で7月の海の日付近と8月の山の日付近の定点観測では、過去7年間の最高気温においては海の日付近の方が高い年が3回あり、気温差はそれほど大きくないというデータがあり、会場となる国営ひたち海浜公園は芝生や木陰を有する自然豊かな場所で浜風もあり、体感温度はさらに低くなると想定される。

また、雷については過去5年において7月と8月で発生率は均衡しており、熱中症に関しては、ひたちなか・東海広域事務組合消防本部提供の資料によると、全国的に暑さに慣れていない7月の方が8月より救急搬送が多い傾向にあり、それは会場を有するひたちなか市でも同様となっている。

以上の観点を考慮に入れ<LuckyFes‘25>は8月に開催となるが、フレンズの皆様に安全かつ快適に過ごしていただけるよう、引き続き暑さ対策には一層力を入れ、熱中症対策5原則をアップデートして継続を徹底することとなる。

●熱中症対策5原則
1)ステージは、全て芝生のある場所に
2)メインステージ前方エリアは、優先入場券を販売して毎回入れ替える
3)飲食・休憩エリアは、全て木陰か覆いがある場所に
4)水の給水所は多めに設置、子供向けに水遊び場を設置
5)救護ステーションは、4箇所に設置。休憩所を広く確保

LuckyFesは「音楽と食とアートの祭典」をテーマとした、これまでにない全く新しいフェスとして2022年に誕生した。「音楽のクロスオーバー」を掲げ、POPSやROCK、HIPHOP、JAZZ、アニソン、アイドル、K-POPそして世代を超えて人気があるアーティストが出演し、フェス飯やアートにも力を入れてテーマパークのような空間を演出し、小学生を無料にして中高生を半額にするなど、老若男女を含む全ての世代が楽しめるフェスとして好評を博している。3年目となる<LuckyFes’24>では会場を大草原エリアへ移し、アジア5カ国から10アーティストを招聘して6万人ものフレンズ(観客)が来場して熱狂のうちに閉幕となった。


「4年目を迎えるLuckyFes‘25は、創立25周年を迎えるBARKS社を共催に迎えて、さらにパワーアップして開催されます。時期も3年間開催してきた7月より、過去20年強ロックフェスの開催時期である夏休み期間中の8月第2週に開催した方が、ご家族の皆様も参加しやすいであろうと判断しました。心配していた気温、雷や熱中症などについても、7月と8月とでは遜色がない結果となっています。『夏休み、アジア最大のテーマパーク型フェスへ』をスローガンに多くのフレンズが安心・安全に楽しんでもらえますように、引き続き準備に邁進します。来年8月9、10、11日に会いましょう」──総合プロデューサー・堀義人


総合プロデューサー・堀義人

◆LuckyFMオフィシャルサイト
◆BARKS
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