サミー・ヘイガー、デイヴィッド・リー・ロスは招待が条件付きとわかったら「無言になった」

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サミー・ヘイガーは昨年、2024年にヴァン・ヘイレンの楽曲をプレイするツアー<The Best Of All Worlds>を開催すると発表した際、「もし、アレックス・ヴァン・ヘイレンが飛び入りしたい、もし、デイヴィッド・リー・ロスが参加したいっていうなら、来てくれ。歓迎する」とふたりを招待し、ロスは当初、「俺は準備万端だ。やろうぜ…」と興味を示していたが、ヘイガーいわく、それが1~2曲だとわかると、ロスは口をつぐんだという。

ヘイガーは、SiriusXMの『Trunk Nation』のインタビューで、北米で開催中の<The Best Of All Worlds>ツアーにロスが参加する可能性についてこう話している。「彼は、しらばっくれている。あの(招待の内容がわかった)後、よく考えることにしたんだろ。それでいいよ。俺はロスの敵対心は必要ない」

「もし彼が本当にやりたければ、誠実になり、クレイジーなことは封印してもらわないと。わかるだろ、彼は予測不可能だ。彼は人生ずっとエンターテイナーであり続けてきた。彼はショーマンだ。注目を奪うのが大好きだ。俺らはそういうのに興味ない」

ただ、ロスがショウの最後で登場し、「Jump」を歌ってくれたら素晴らしいとは思ったそうだ。


サミー・ヘイガー(Vo)、マイケル・アンソニー(B)、ジョー・サトリアーニ(G)、ジェイソン・ボーナム(Dr)のラインナップで開催中の<The Best Of All Worlds>ツアーは、9月に日本に上陸。名古屋(20日)、大阪(22日)、東京(23日)で公演が開かれる。

Ako Suzuki
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