【俺の楽器・私の愛機】1650「黄色い6弦ベース」

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【AtelierZ Beta6/32】(千葉県浦安市 batsu 36歳)


元々アコギをジャカジャカやりながら19やゆずを弾き語りしていた高二の冬、同級生がL'Arc~en~Cielのファンで「楽器やるなら聴いて!」と勧められ、それをきっかけにtetsuyaさんのベースラインにどハマりしたのがきっかけでベースを始めました。

そんな中、tetsuyaさんがNEO UNIVERSEで使用するベースはなんか弦が多い。そう、6弦。厳密には一般的な6弦と違うがそんなこと高校生の私は知らない。「なんだ、弾けないじゃん…」と残念に思いつつ、世の中に「6弦ベース」というものがあることを知る。

ベースマガジンが愛読書になった私は、たまに掲載される6弦ベース/ベーシストをチラチラ見ながらも、tetsuyaさんはじめ、4~5弦ベーシストを中心に聴いたり、コピーして楽しんだ。

しかし外せなかったのは、6弦ベーシストの武田祐介さん、奥野翔太さん、そしてBOHさん。

6弦買うならBOHさんみたいなベースがいいなと思ってネットサーフィンしていたところ、AtelierZから出てるじゃないですか。

32インチだけどこのデザインには代えられん!と黄色と白で悩んでこちらを購入。

初めて手にした時は「でかい!全然弾けない!ミュートむずっ!最高!」といった感想で、たとえ音楽仲間に「指板がまな板」だの「洗濯板」だの揶揄されながらもそれすらも喜びに変えるのが本当のベース好き。

長くなりましたが、好きなポイントは何よりこの黄色いシースルーのボディ。ヘッドはペグが5+1の組合せ。そしてDIYで設置したフィンガーランプ。とりあえずで100均の発泡スチロールのボードを使用したため、親指の部分がどんどん削れてますが、これもある意味どこに負担がかかってるか見える化できてよかったのではとポジティブに考えて変える予定はまだありません。

このベースで4~5弦の曲やレギュラーチューニング以外の曲をどう弾こうかと運指を考えたりするのが楽しくてしょうがないです。

他にも所有のベースやそれに絡めた好きなベーシストなど書きたいですが、今回はこのベースに限ってのみ長々と紹介させていただきました。



   ◆   ◆   ◆

ギターでもベースでも多弦楽器を弾く人には、頭が上がりません。畏敬の念。7弦ギターを初めて手にしたときの、その弾き心地の違和感のどでかさに耐えられず、1分で挫折した経験があるからです。「こりゃ全く別物だ」と一瞬で諦めてしまいました。しかし見るからに異様にどでかいネックで、その分音も抜群なんだろうなぁ。ネックとヘッドの容積がこれだけあって音が悪いはずがない。圧倒的な威圧感です。フィンガーランプってのはプラよりもスチレンボードのほうが良いかもですね。指への負担という点でも、負担箇所の見える化という意味でも。(BARKS 烏丸哲也)


★皆さんの楽器を紹介させてください

「俺の楽器・私の愛機」コーナーでは、皆さんご自慢の楽器を募集しています。BARKS楽器人編集部までガンガンお寄せください。編集部のコメントとともにご紹介させていただきますので、以下の要素をお待ちしております。

(1)投稿タイトル
 (例)必死にバイトしてやっと買った憧れのジャガー
 (例)絵を書いたら世界一かわいくなったカリンバ
(2)楽器名(ブランド・モデル名)
 (例)トラヴィス・ビーン TB-1000
 (例)自作タンバリン 手作り3号
(3)お名前 所在 年齢
 (例)練習嫌いさん 静岡県 21歳
 (例)山田太郎さん 北区赤羽市 X歳
(4)説明・自慢トーク
 ※文章量問いません。エピソード/こだわり/自慢ポイントなど、何でも構いません。パッションあふれる投稿をお待ちしております。
(5)写真
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