マイケル・アンソニー、アレックス・ヴァン・ヘイレンのドラム売却に「驚き、悲しい」

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マイケル・アンソニーは、元バンド・メイトであるヴァン・ヘイレンのドラマー、アレックス・ヴァン・ヘイレンが、愛用していたドラム・セットを手放すと知り、驚いたそうだ。

アレックスは、オンライン・オークションを通じ今週末までに、ドラム・キット、スネア・ドラム、キック・ドラム、ロード・ケース、ドラムヘッド、シンバル、スティック、ゴールドディスク、私物、サイン入りグッズなど350以上のアイテムを売却する。

『Ultimate Guitar』の新インタビューで、「いまでもアレックス・ヴァン・ヘイレンと連絡を取っているか? なぜ、彼はもう音楽をプレイしたくないんだと思うか?」と問われたアンソニーは、「アレックスとはしばらく話していない。多分、1年くらいかな。実は今月(5月)、彼の誕生日にテキスト・メッセージを送ったんだよ。彼からは何も返事はなかった」と答えた後、オークションには驚いたと話した。

「6月初めに彼がオークションをやるって聞いて、かなり驚いた。誰かが、そのリンクを送ってくれたんだ。彼は、最後のドラムスティックまで全てを売るようだ。よくわからないけど。僕は何とも言えない」「僕は、彼が今に至るまで、エディの死を深く悲しみ続けているのは知っている。基本的に、エディは、彼が音楽を一緒にプレイしてきた唯一の人物だった」

「アレックスが他の人たちや他のバンドたちとジャムしてたとは思えない。エディがそこにいたなら別だけど。多分、彼は…。弟が逝ってしまったことで、これ以上プレイする気がなくなったんじゃないかな。僕の推測でしかないけどね。オークションのことを知り、チェックしてみた。とても悲しい。トリビュートって点に関して言えば、その可能性は無くなったってことを意味するから」

アレックスのオークション<The Alex Van Halen Collection >は、6月9日までBackstage Auctionsの公式サイト(backstageauctions.com)にて開催されている。


Ako Suzuki
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