島村楽器、これまでのコンパクトグランドを超える豊かな響きと音色『GL-20SX』を6/1発売

ポスト

島村楽器が、カワイとのコラボレーションによるアコースティックグランドピアノ『GL-20SX』を6月1日(土)に発売する。

カワイと島村楽器のコラボにより発売するアコースティックグランドピアノ『GL-20SX』は、設置しやすいコンパクトサイズでありながらも、弾きやすさや音色にこだわったコストパフォーマンスの高いモデル。カワイグランドピアノの海外向けモデル『GL-20』をベースに、島村楽器オリジナルの仕様として世界のコンサートグランドピアノに使用されていることで有名な『ロイヤルジョージ・フェルト製法のハンマー』を採用。初心者から上級者まで満足できる一台に仕上がっている。

●『ロイヤルジョージ・フェルト製法』を採用したハンマー


ハンマーフェルトにはイギリス起源の伝統あるロイヤルジョージ・フェルト製法のハンマーを採用。厳選された天然羊毛の優れた弾力性により、ピアニッシモからフォルティッシモまで表現力豊かな演奏が可能。

●イメージした演奏にどこまでも近く 『ウルトラレスポンシブ・アクションII』


主要部分にカーボンファイバー(炭素繊維)入りABS樹脂を採用し、軽量化と高剛性化を同時に実現。軽快なタッチと、ダイナミックレンジの広い演奏を楽しめる。

●象牙・黒檀と同様の優れた特性を持つ鍵盤素材


鍵盤素材には理想のタッチを追及したファインアイボリー白鍵(人工象牙)、ファインエボニー黒鍵(人工黒鍵)を採用。あたたかい感触で弾き心地が良く、吸水性に優れているため汗によるミスタッチを防ぐなどの特徴を持つ。

●長い鍵盤長設計により深い鍵盤ストロークを実現


コンサートピアノのようなタッチを実現するために、鍵盤長の長い設計を採用。これにより支点距離が長くなり、鍵盤の奥を弾いた状態でも十分なストロークが確保され、表現できる領域が飛躍的に広がる。

●強度アップが音の純度をあげる ボディ剛性の向上


より立体的な響きを生むために、高いボディ剛性を確保。前框を厚くしたことで調律安定性向上と同時に、一音一音、音の粒立ちがよく、立体感のある響きが生まれる。

●美しい音・機能性の追及 ハイグレード仕様の本格派


中低音に真鍮製アグラフを採用。弦の位置精度を向上させ、安定した表現を可能にする。譜面台は5段階角度調整が可能で細部まで贅沢な仕様。

●カワイが世界に誇るインドネシア工場製

カワイ『竜洋工場』と同等の設備を所有する『インドネシア工場』にて、伝統的な技術と基準を守り、品質を追及しながら製造。スタッフも直接現地へ足を運び、音色やタッチに関する要望を伝えることで、より良い製品となるよう共に取り組んでいる。

製品情報

「GL-20SX」
発売日:2024年6月1日(土)
価格:1,760,000円(税込)
鍵盤:88鍵、7 1/4オクターブ、ファインアイボリー白鍵、ファインエボニー黒鍵
ハンマー:ロイヤルジョージ・フェルトハンマー
アクション:ウルトラ・レスポンシブ・アクションII
寸法:高さ102cm・間口150cm・奥行き157cm
質量:300kg
その他の仕様:長鍵盤設計、高剛性ボディ、ソフトフォールシステム鍵盤蓋、カワイ・インドネシア工場製
この記事をポスト

この記事の関連情報