島村楽器、“SNSで最も使われる歌声”asmi初のシグネイチャーギターを12月に発売
島村楽器のオリジナルギター・ベースブランド『HISTORY』から、“SNSで最も使われる歌声”と称されるシンガーソングライターasmiのシグネイチャーモデル「NT-asmi」を発売する。過去にギターを挫折した経験を持つasmiならではの視点を盛り込み、楽器演奏のハードルを下げ、ストレスを感じにくいアコースティックギターになるように開発。発売は2024年12月予定だ。
HISTORY「NTシリーズ」のCシェイプのボディを一回り小ぶりに設計。また、ボディの厚みも抑えることで小柄な方でも抱えやすく、長時間演奏しても疲れにくい仕様になった。また、コードを押さえやすいよう、細すぎず、ほどよい厚みがあるネックシェイプを採用。従来製品には存在しないオリジナルの握り心地で独特のフィット感。ネックに少し厚みを持たせたことで深みある低音域を出すことができる。
asmiからの「カラーはボディトップが白めでサイド・バックが黒め」というリクエストに応え、可愛らしくもコントラストが効いた色合いに。ボディトップの素材には、色素の薄いセレクテッドルッツスプルースを採用。美しい見た目と、ルッツスプルースが持つハリのあるサウンドが魅力だ。
サイドバック材にはローズウッドを採用。トップとバックは単板で音にまとまりが出るよう、サイドは合板にすることで全体のサウンドを整えている。サイドバインディングにはローズウッドの見た目に適したべっ甲カラーをチョイスし高級感をアップ。シンプルで飽きのこないデザインに仕上がっている。
●asmi コメント
私はギターが得意ではないし、実はまだ距離があります。
同じように、ギターとの距離をもっと縮めたいけど悩み事がまだまだある人はたくさんいる気がします。そんな人たちの役に少しでも立てたらいいなと思い、企画のお話を聞いたとき、私だからこそ出来ることがあるんじゃないかと思いました!
以前から気になっていたのは、ボディの重さや大きさがしっかりあると、ギターを持つのが億劫になること。生活の中でギターと過ごす時間をなるべく多くできるように、NT-asmiはボディを比較的コンパクトにしました。長時間抱きしめていても疲れないところがお気に入りです。ギターを一度スタンドに戻してしまうと、もう一度気合いを入れ直すのが大変になるので、抱きしめられ続けることは個人的に大切だなと思います!
音は、コンパクトながらに懐深く鳴ります。ネックも太くないので、手の小さい方や初心者の方も比較的押さえやすくなってると思います。
なにより好きな部分は、ボディの色が淡くて素直な木の色なところ。自然のぬくもりを感じて一息つけるところもいいですし、どんなファッションにも似合うところが良いです!
初めてギターを持つ方は勿論、昔チャレンジしたけど弾けるようになれなかったよっていう方に、是非一度手に取ってもらいたいです。きっと仲良くやれます。
生涯の相棒になりますように。私も、このギターと頑張ってみます!
製品情報
モデル名:NT-asmi
ボディトップ:ルッツスプルース単板
ボディサイド:ローズウッド合板
ボディバック:ローズウッド単板
ネック:マホガニー
指板:エボニー
本体価格:¥297,000(税込)
発売日:2024年12月予定
※サウンドホール・ラベルはasmiの直筆サイン入り
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