シェール、ロックの殿堂「シェール流に受け取る」
Ian Smith from London, England, CC BY-SA 2.0
今年、ロックの殿堂が決まったシェールは、式典で言いたいことがあるそうだ。
60年近いキャリアを誇るも、今年、初めてノミネートされた彼女は、2024年度の候補アーティストの一覧が発表される前の昨年終わり、『ザ・ケリー・クラークソン・ショウ』で、彼女を冷遇するロックの殿堂を批判し、「彼らが100万ドルくれても、私は殿堂入りしない。考えを変えるつもりはない」と発言していた。
実際に殿堂入りが決まると、心変わりしたようだが、自分なりの流儀で受け入れるつもりだという。
月曜日(5月13日)、米ロサンゼルスで開かれた、ファッション・デザイナー、ボブ・マッキーのドキュメンタリー『Bob Mackie: Naked Illusion』のプレミアに出席したシェールは、『ET』のリポーターからロックの殿堂について問われると、「私には言いたいことがある。自分なりに、シェールの流儀で受け取るつもりよ」と答えたという。
2024年度のロックの殿堂の式典は、10月19日にオハイオ州クリーブランドで開催される。パフォーマー部門では、シェール、メアリー・J.ブライジ、デイヴ・マシューズ・バンド、フォリナー、ピーター・フランプトン、クール&ザ・ギャング、オジー・オズボーン、ア・トライブ・コールド・クエストの8アクトが殿堂入りする。
Ako Suzuki