【俺の楽器・私の愛機】1546「暇つぶしの相棒」

【自作 コンポテレ】（岡山市　万年初心者のCOZY　白髪混じりのｘ歳）


思い起こせば中学生の時YAMAHA SG35にペイントしたのがギターをイジくりまわすきっかけで、高校生の時にはストラトモデルにハムをインストール、ロウ漬け、ハムのコイルタップ加工、更にはフレット打ち、スキャロップドなど色々やってみました。

それから約半世紀、このコンポテレキャスターは暇つぶしでネットで部品をポチって組み上げました。当初、MJTのボディーにALLPARTSのローズ指板ネック、fender Custom Shop Twisted Tele ピックアップなどで組みましたが、ローステッドのネックを試してみたくなったのとステンレスフレットが摩耗に強いと言う事でポチッとMUSIKRAFTのネックを…無塗装だったのでOILを、フレット端部の処理が私には合わなかったので丸目処理、現在はピックアップも交換。今までしたことがなかったナットのスキャロップドも試してみました。

その他、ピックガードや配線材、ハンダなど色々こだわりポイントはあるのですがこの辺で…。私の場合、自分自身で色々手を加える事で自分の楽器により愛着が…これが愛機…。最後に現在のスペックをカッコ良く

Spec.
Body：MJT Swamp Ash 1PC
Body Finish：Nitrocellulose Lacquer Heavy Relic
Neck：MUSIKRAFT QTR-Sawn Roasted Maple , C-Shape
Neck Finish：XOTIC OIL GEL
Fingerboard：10-12" Compound Radius ,
Frets：Narrow Tall Stainless Frets , 22F
Nut：GRAPHTECH TUSQ Scalloped
Pickups：SEYMOUR DUNCAN ANTIQUITY TELECASTER
Machine head：GOTOH SDS510-HAPM-05M-L6-Nickel
Bridge：JOE BARDEN Bridge　plates and GOTOH In-Tune T I
Controls：Vol,　Tone, 4way-SW, F - F+R(p) - F+R(s) - R
Weight：3.0kg





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ギター製作を自嘲気味に「暇つぶし」と表現していますが、いやいや本当の意味での暇つぶしではこのクオリティには到達しませんから、これはガチな案件。ギター製作に使われる時間を積極的に用意しなければ、ステンレスフレットのエッジの面取りはできないもの。ボディのレリックも高品質でスキがない。この容姿だけでバカ鳴りする気がしちゃうというオーラがむんむん。3kgという重量もちょーどいい。基本はヴィンテージライクな出で立ちですが、浅めのローステッドにポジションマークがないだけでハイエンドコンポーネントの香りがするというニクイ設計。結果、マニアのツボにジャストミートするというひとつの完成形を見ました。（JMN統括編集長 烏丸）



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