ヴァン・ヘイレン関連ツアーを開催するサミー・ヘイガー「アレックスとデイヴを歓迎する」
サミー・ヘイガーは来年、マイケル・アンソニー(B)、ジョー・サトリアーニ(G)、ジェイソン・ボーナム(Dr)のラインナップでヴァン・ヘイレンの楽曲をプレイするツアー<The Best Of All Worlds>を開催するが、それにアレックス・ヴァン・ヘイレン(Dr)とデイヴィッド・リー・ロス(Vo)が参加したいのであれば、歓迎するという。
<The Best Of All Worlds>ツアーでは、全曲ではないが、セットリストの大半がヴァン・ヘイレンの楽曲になる予定。ヘイガーいわく、ザ・サークルの公演ではヴァン・ヘイレンの楽曲を5~6曲プレイしているが、<The Best Of All Worlds>ツアーでは、自身の曲が5~6曲で、あとはヴァン・ヘイレンにし、ヴァン・ヘイレンのカタログを深堀するつもりだという。
ヘイガーは、米ラジオ番組『ハワード・スターン・ショウ』で、ツアーに対する意気込みをこう語っている。「もしデイヴ(・リー・ロス)がツアーをやっても、彼は俺の曲は歌えない。(でも)俺らはヴァン・ヘイレンの初期の曲をいくつかやることができる。俺は問題ない。ヴァン・ヘイレンにいたとき、そうしてたからな。これは祝祭だ。これができるのは、俺らだけだ」
「俺らは、全ての街の全てのミュージシャンを招待したい」「他のギタリストを見つけたら、彼らにも参加してもらう。シンガーたちもそうだ。もし、アレックス・ヴァン・ヘイレンが飛び入りしたい、もし、デイヴィッド・リー・ロスが参加したいっていうなら、来てくれ。歓迎する。これの主役はヴァン・ヘイレンなんだから」
アレックスが参加する可能性について問われると、「俺は実現することを願ってる。俺はこの5年、ひと月に1回くらい、アレックスに連絡を入れている。返事はないがな…。俺は留守電にメッセージを入れたり、テキストやメールを送ってる」と答えた。
<The Best Of All Worlds>ツアーは、2024年7月13日から8月31日までに北米で28公演が開催される予定。
Ako Suzuki
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