サミー・ヘイガー、ジョー・サトリアーニとヴァン・ヘイレンの楽曲をプレイするツアー開催
サミー・ヘイガーが、ザ・サークルで活動を共にする元ヴァン・ヘイレンのマイケル・アンソニー(B)、ドラマーのジェイソン・ボーナムに、ジョー・サトリアーニ(G)を迎えたラインナップで、ヴァン・ヘイレンの楽曲をプレイするツアー<The Best Of All Worlds>を開催すると告知した。
火曜日(11月14日)、米ラジオ番組『ハワード・スターン・ショウ』に出演したヘイガーは、「俺ら、ヴァン・ヘイレンのカタログを深堀するつもりだ。そうするなら、ジョー・サトリアーニが必要だ」と話している。
ザ・サークルの公演で、ヘイガーたちはヴァン・ヘイレンの楽曲を5~6曲プレイしているが、<The Best Of All Worlds>ツアーでは、自身の曲を5~6曲にし、あとはヴァン・ヘイレンにする計画だという。
ヘイガーの公式サイトに掲載されたツアーの告知には、「Your Love Is Driving Me Crazy」「Panama」「5150」「I Can’t Drive 55」「Rock Candy」「Runnin’ With The Devil」「Ain’t Talkin’ Bout Love」などの曲名が記されている。
サトリアーニは、実現することはなかったが、エドワード・ヴァン・ヘイレンの死後、兄アレックスが開催しようとしたヴァン・ヘイレンのトリビュート・ツアーに誘われていた。
<The Best Of All Worlds>ツアーは、2024年7月13日から8月31日までに北米で28公演を開催予定。ラヴァーボーイがオープニング・アクトを務める。
Ako Suzuki
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