Petit Brabancon、yukihiro作曲の最新曲「a humble border」を12月配信リリース

Petit Brabanconが12月13日より、yukihiro (Dr)作曲の最新楽曲「a humble border」の配信を開始することが発表となった。これは2024年1月開催のライヴシリーズ＜EXPLODE＞に先駆けてのリリースとなるものだ。

◆Petit Brabancon (プチ・ブラバンソン) 画像 / 動画

新曲が配信リリースされることは、今年8月にオフィシャルYouTubeチャンネル上にて配信された『INDENTED BITE MARK FINAL Audio Live』のラストに、＜EXPLODE-02-＞開催とともに告知されていた。また、この『Audio Live』はメンバーのコロナウイルス感染に伴ってキャンセルとなった全国ツアーのファイナルを1日通して疑似体験できるという企画趣旨のもとに行われたもの。ライヴ開催と新曲リリースの発表は、落胆していたファンの大きな希望になっていたという。

そしてリリースされる最新楽曲「a humble border」はyukihiroが作曲を手掛けた。ここまでPetit Brabanconとしてのyukihiroは、楽曲「come to a screaming halt」にてアンビエントな世界に電子音が浮遊する深淵な世界、楽曲「surely」にて不気味なまでに淡々と毅然に並べられたサウンドが電子音をトリガーにドラマティックに展開される世界を表現。いずれもミドルテンポなリズムだったが、「a humble border」は疾走感のあるアップテンポな楽曲に仕上がっているようだ。Petit Brabanconらしく歪みの強いヘヴィなサウンドに、インダストリアルロックの匂いを感じさせるメタルパーカッションがアクセントを加え、yukihiroを象徴するような電子音が楽曲に軽妙さをもたらしている。

1月の＜EXPLODE-02-＞を目前にドロップされる新曲は、ライヴの大きな盛り上がりとなることは間違いないだろう。新曲「a humble border」は、12月13日よりSpotify、Apple Music等各種ストリーミングサービスにて配信がスタートする。

＜EXPLODE-02-＞は東阪全4公演がそれぞれ異なるコンセプトにて開催されるライヴシリーズだ。1月2日は＜Petit Brabancon EXPLODE -02- Gushing Blood＞、1月3日は＜Petit Brabancon EXPLODE -02- Neglected Human＞と題して東京・LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)にて開催。1月7日はゲストにROTTENGRAFFTYを迎えて＜Petit Brabancon EXPLODE -02- 暴獣＞、1月8日は＜Petit Brabancon EXPLODE -02- SRBM＞と題して大阪・なんばHatchで開催される。

また、Petit Brabanconは先ごろ、「surely - Studio Session Ver.-」と題し、yukihiro作曲の同曲を自身初一発録りした映像を公開したほか、前述のLINE CUBE SHIBUYA公演では、公演ごとに収録内容の異なる未発表曲音源収録CDを来場者全員に配布することもアナウンスされている。＜EXPLODE-02-＞チケットの各種イベンター先行は本日11月13日より。