MR. BIG「レコーディングは続けても、ツアーはこれで終わり」

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7月にアジアでフェアウェル・ツアー<MR. BIG - The BIG Finish>を開幕したMR. BIGは、故パット・トーピー(Dr)の後を継いだニック・ディヴァージリオとのライヴ・パフォーマンスに満足しているものの、これを最後のツアーとするとの決断に変わりはないそうだ。

◆MR. BIG画像

今週(9月27日)、SiriusXMのラジオ番組『Trunk Nation』にゲスト出演したフロントマンのエリック・マーティンは、ディヴァージリオに関し「彼は素晴らしいよ。本当にパット・トーピーのドラムのサウンドとトーンを捉えている。でも、歌はパットと同じくらいいい」「彼はとてもいい奴だ。彼を迎えることができ、僕は本当に嬉しい」と話した。

しかしながら、全て上手く行っているのであれば、終わりだと言い続けなくてもいいのではないかとの質問には、「これまでだ。終了の笛が鳴る。レコーディングやプロジェクトはやり続けても、ツアーはもうない。来年、アメリカ、ヨーロッパを周り、5月には南米にも行く。それで終わりだ。もうツアーはない。終わりだ」と答えた。

<The BIG Finish>フェアウェル・ツアーは7~8月にアジアで開催され、来日も果たした。この後、2024年1~2月に北米、3~4月にヨーロッパで行われることが告知されている。



Ako Suzuki
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