オペラ界のレジェンド“レオ・ヌッチ”、来日

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(C)foto Mirella Verile

株式会社TBSグロウディアは共に主催の、楽天チケット、朝日新聞社と<ヌッチ、来日 ~ イタリアの至宝レオ・ヌッチ、有終の美 ~>の公演プログラム及び発売日を9月10日に決定しリリースした。

◆レオ・ヌッチ 関連画像

2020年の来日がコロナで中止になり、もう聴くことができないと思っていた名バリトン、レオ・ヌッチの東京におけるコンサートが実現する。

1942年イタリア・ボローニャ近郊で生まれたレオ・ヌッチ。1967年にデビューして以来、艶やかな声と、ハートフルな歌で世界の聴衆を魅了し続けている。ミラノ・スカラ座をはじめとする世界の一流オペラ・ハウスで数多くの主役を歌っており、中でもロッシーニ《セビーリャの理髪師》、ヴェルディ《リゴレット》などは当たり役として有名で、スカラ座来日公演に1981年の初回から最後の2013年まで何度も同行している他、日本でのコンサートも常に大好評を博す。2019年に一度、イタリアで引退宣言をしているが、コロナ後には歌手活動をいち早く再開。ますます活動の幅を広げている。

▲Francesco Ivan Ciampa(指揮) / (C)GianlucaD'Argerio

そんな公演の曲目も発表になった。東京オペラシティにおけるイタリア歌曲とオペラの名作をピアノでじっくり楽しむ夕べは、ヌッチ自身のアフタートーク付き。そしてサントリーホールはヌッチが最も得意とするヴェルディを中心にしたオーケストラ伴奏のヴェルディ・アリア・コンサートとなる。どちらもヌッチの本気度が痛いほど感じられるプログラムと言えよう。

▲Tokyo Philharmonic Orchestra(演奏) / (C)Takafumi Ueno

<ヌッチ、来日 ~ イタリアの至宝レオ・ヌッチ、有終の美 ~>

■2024年2月7日(水)  東京オペラシティコンサートホール 
開場17:45 開演18:30
イタリアのセレナータ&オペラの名曲<原点への回帰> (ピアノ伴奏)
《フランチェスコ・パオロ・トスティ》
いとしい女よ、私は死にたい
君なんかもう愛していない
《エルネスト・デ・クルティス》
夜の声
とても君を愛してる
忘れな草
帰れソレントへ
《G.ヴェルディ》
オペラ「椿姫」より『プロヴァンスの海と陸』
オペラ「イル・トロヴァトーレ」より『君の微笑み』
オペラ「リゴレット」より『悪魔め、鬼め』
ほか

■2024年2月10日(土) サントリーホール 大ホール
開場13:15 開演14:00
ヴェルディ・プログラム (オーストラ演奏)
《G.ヴェルディ》  
オペラ「椿姫」より『プロヴァンスの海と陸』
オペラ「二人のフォスカリ」より『ああ、年老いた心よ』
オペラ「マクベス」より『哀れみも、誉れも、愛も』
オペラ「仮面舞踏会」より『お前こそ心を汚すもの』
オペラ「ドン・カルロ」より“ロドリーゴの死”『私の最期の日』
ほか

【出演】
 バリトン:レオ・ヌッチ
 演 奏:東京フィルハーモニー交響楽団 (2月10日)
 指揮者:フランチェスコ・イヴァン・チャンパ (2月10日) 
ピアノ:後日発表 (2月7日)

■チケット情報(予定)■
2024年2月7日(水) 開場17:45 開演18:30 東京オペラシティ コンサートホール
[ S席22,000円 A席18,000円 B席14,000円 C席11,000円 Z席(詳細後日) ] 

2024年2月10日(土) 開場13:45 開演14:00 サントリーホール 大ホール
[ S席26,000円 A席22,000円 B席18,000円 C席15,000円 Z席(詳細後日) ]
※両日ともに全席指定・税込、未就学児入場不可
※Z席は座席に余裕がある場合に限り、枚数限定で販売致します。
 2024年1月10日(水)12:00に楽天チケット公式サイトにて詳細を発表予定。
※演奏者、プログラム、演出などが変更となる場合がございます。
※公演中止の場合を除き、ご購入されたチケットの取替・変更・キャンセルはお受けできません。予めご了承下さい。

【楽天チケット最速先行】2023年9月16日(土)10:00~ 
【プレイガイド先行】2023年10月21日(土)10:00~ 
※ぴあ、イープラス、ローソンチケットほか
【一般発売】2023年10月29日(日)10:00~ 
※各ホール、ぴあ、イープラス、ローソンチケットほか

◆オフィシャルサイト(楽天チケット)
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