ベンジャミン・ブリテン、自作自演による『ブリテン:戦争レクイエム』新たなリマスター盤発売
(C)DECCA
イギリスの作曲家、ベンジャミン・ブリテンが自らロンドン交響楽団を指揮した『ブリテン:戦争レクイエム』。本作の世界初録音から60周年を記念した新たなリマスター盤が本日発売となった。
◆ベンジャミン・ブリテン 関連画像
「戦争レクイエム 作品66」は、第二次世界大戦の犠牲者のためのレクイエム(鎮魂歌)として作曲されたブリテンの傑作。ソプラノ歌手のガリーナ・ヴィシネフスカヤ、テノール歌手のピーター・ピアーズ、バリトン歌手のディートリヒ・フィッシャー=ディースカウの3人の名歌手が出演した本作は、1963年の録音以来、2度のグラミー賞と、日本では第1回レコード・アカデミー大賞を受賞している。
最新リマスターでは、オリジナルの1/4インチ・ステレオ・マスターテープを使用。酸化膜剥離が必要であったマスターテープは、オーブンで焼成することで修復に成功した。その後、イギリスのブリティッシュ・グローブ・スタジオにて新たに192kHz/24bitの高解像度トランスファーを実施し、フィジカルではSA-CD~ハイブリッド仕様、デジタルではドルビー・アトモスでのリリースが実現した。
なおブックレットには歌詞対訳のほか、カルショーの自伝『Putting the Record Straight』(『レコードはまっすぐに―あるプロデューサーの回想』[山崎浩太郎:訳])からの抜粋、録音チームによる回顧録、貴重なオリジナル・セッション写真、現デッカ・クラシックス・レーベル・ディレクターのドミニク・ファイフによる紹介文など、豊富な歴史的資料が封入されている。また、ディスク2枚目には当時のプロデューサー、ジョン・カルショーが隠し録音をして編集した、当時のリハーサルの録音も収録している。
SA-CD~ハイブリッド仕様UCGD-9102/3
定価¥7,040(本体 ¥6,400 税率 10%)
視聴・購入はこちら: https://classic.lnk.to/Britten-WarRequiemPR
【SA-CD 1】
ベンジャミン・ブリテン(1913-1976)
1-19. 戦争レクイエム
ガリーナ・ヴィシネフスカヤ(ソプラノ)
ピーター・ピアーズ(テノール)
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
バッハ合唱団
ロンドン交響楽団合唱団
ハイゲート学校合唱団
サイモン・プレストン(オルガン)
メロス・アンサンブル
ロンドン交響楽団
指揮:ベンジャミン・ブリテン
録音:1963年1月 ロンドン
【SA-CD 2】
1. 「永遠の安息」リハーサル
2. 「怒りの日」冒頭部分のリハーサル
3. 「怒りの日」コントロール・ルームでのディスカッション(ブリテン、ヴィシネフスカヤ、カルショー)
4. 「怒りの日」終結部分のリハーサル
5. 「奉献文」リハーサル
6. 「聖なるかな」リハーサル
7. 「聖なるかな」コントロール・ルームでのディスカッション(ブリテンとヴィシネフスカヤ)
8. 「神の小羊」コントロール・ルームでのディスカッション(ブリテン、ピアーズ、カルショー)
9. 「われを解き放ち給え」コントロール・ルームでのディスカッション(ブリテンとカルショー)
10. 「われを解き放ち給え」リハーサル
11. 「われを解き放ち給え」最終ページのリハーサル
12. リハーサル終了の挨拶
音声:ステレオ(SA-CD1)、モノラル(SA-CD2)
◆オフィシャルサイト
イギリスの作曲家、ベンジャミン・ブリテンが自らロンドン交響楽団を指揮した『ブリテン:戦争レクイエム』。本作の世界初録音から60周年を記念した新たなリマスター盤が本日発売となった。
◆ベンジャミン・ブリテン 関連画像
「戦争レクイエム 作品66」は、第二次世界大戦の犠牲者のためのレクイエム(鎮魂歌)として作曲されたブリテンの傑作。ソプラノ歌手のガリーナ・ヴィシネフスカヤ、テノール歌手のピーター・ピアーズ、バリトン歌手のディートリヒ・フィッシャー=ディースカウの3人の名歌手が出演した本作は、1963年の録音以来、2度のグラミー賞と、日本では第1回レコード・アカデミー大賞を受賞している。
最新リマスターでは、オリジナルの1/4インチ・ステレオ・マスターテープを使用。酸化膜剥離が必要であったマスターテープは、オーブンで焼成することで修復に成功した。その後、イギリスのブリティッシュ・グローブ・スタジオにて新たに192kHz/24bitの高解像度トランスファーを実施し、フィジカルではSA-CD~ハイブリッド仕様、デジタルではドルビー・アトモスでのリリースが実現した。
なおブックレットには歌詞対訳のほか、カルショーの自伝『Putting the Record Straight』(『レコードはまっすぐに―あるプロデューサーの回想』[山崎浩太郎:訳])からの抜粋、録音チームによる回顧録、貴重なオリジナル・セッション写真、現デッカ・クラシックス・レーベル・ディレクターのドミニク・ファイフによる紹介文など、豊富な歴史的資料が封入されている。また、ディスク2枚目には当時のプロデューサー、ジョン・カルショーが隠し録音をして編集した、当時のリハーサルの録音も収録している。
『ブリテン:戦争レクイエム』
SA-CD~ハイブリッド仕様UCGD-9102/3
定価¥7,040(本体 ¥6,400 税率 10%)
視聴・購入はこちら: https://classic.lnk.to/Britten-WarRequiemPR
【SA-CD 1】
ベンジャミン・ブリテン(1913-1976)
1-19. 戦争レクイエム
ガリーナ・ヴィシネフスカヤ(ソプラノ)
ピーター・ピアーズ(テノール)
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
バッハ合唱団
ロンドン交響楽団合唱団
ハイゲート学校合唱団
サイモン・プレストン(オルガン)
メロス・アンサンブル
ロンドン交響楽団
指揮:ベンジャミン・ブリテン
録音:1963年1月 ロンドン
【SA-CD 2】
1. 「永遠の安息」リハーサル
2. 「怒りの日」冒頭部分のリハーサル
3. 「怒りの日」コントロール・ルームでのディスカッション(ブリテン、ヴィシネフスカヤ、カルショー)
4. 「怒りの日」終結部分のリハーサル
5. 「奉献文」リハーサル
6. 「聖なるかな」リハーサル
7. 「聖なるかな」コントロール・ルームでのディスカッション(ブリテンとヴィシネフスカヤ)
8. 「神の小羊」コントロール・ルームでのディスカッション(ブリテン、ピアーズ、カルショー)
9. 「われを解き放ち給え」コントロール・ルームでのディスカッション(ブリテンとカルショー)
10. 「われを解き放ち給え」リハーサル
11. 「われを解き放ち給え」最終ページのリハーサル
12. リハーサル終了の挨拶
音声:ステレオ(SA-CD1)、モノラル(SA-CD2)
◆オフィシャルサイト
この記事の関連情報
ちくわで吹く、プロによるクラシック音楽演奏動画
秋田勇魚、“西洋と南米のクラシック”をテーマに<Guitar Nightー>開催
世界最古のレーベル“ドイツ・グラモフォン”、創立125周年&世界3ヶ所で創立記念コンサートを開催、全世界生配信決定
ECM NEW SERIESを代表するエストニア出身の作曲家“アルヴォ・ペルト”、ニューAL『トラクトゥス』国内盤発売決定
国内最大級のクラシック音楽の祭典<東京・春・音楽祭2024>、概要発表
クラウス・マケラ指揮、オスロ・フィルハーモニー管弦楽団来日公演開催
かつてないコンサート『だれでも第九』、開催決定
ヴィキングル・オラフソン、新作『J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲』発売&「アリア」MV公開
オペラ界のレジェンド“レオ・ヌッチ”、来日