武部聡志、トリビュートアルバム『ジブリをうたう』リリース 参加アーティスト一斉発表
スタジオジブリ作品とも縁の深いキーボーディスト、アレンジャー、作・編曲家、音楽プロデューサーの武部聡志が全面プロデュースする初のスタジオジブリ トリビュートアルバム『ジブリをうたう』のリリースが決定した。
発表された参加全12組のアーティストは、家入レオ、幾田りら、岸田繁(くるり)、木村カエラ、GReeeeN、渋谷龍太(SUPER BEAVER)、角野隼斗、玉井詩織(ももいろクローバーZ)、松下洸平、満島ひかり、Little Glee Monster、Wakana、(50音順)と今の時代を象徴する様々なアーティスト達。
全ての歌唱楽曲に関しては後日発表となる予定だが、どのアーティストもスタジオジブリ作品の楽曲に対して独自の解釈で楽曲制作を行なっているので、誰がどの楽曲を歌唱するのかも楽しみの一つ。
特設サイトも開設され、アルバムタイトル「ジブリをうたう」の題字を宮崎吾朗が手がけていることが発表された。
宮崎吾朗と武部聡志は『コクリコ坂から』『アーヤと魔女』で過去タッグを組んでいた経緯があり、今作のジャケットイラストを快く快諾。ジャケット写真は後日解禁の予定だが、宮崎吾朗のイラストが今作のパッケージを彩る素晴らしいエッセンスになるだろう。
●武部聡志 コメント
僕の周りにはジブリファンのアーティストやミュージシャンがたくさんいる。
誰もが必ずは通るスタジオジブリ作品、国民的に親しまれている数々の映画には単なるファンタジーやストーリーだけでなく、送り手のメッセージや思想、哲学が詰め込まれている。
そんな憧れのジブリ作品の⾳楽に携わる事が出来たのは偶然だったのか?必然だったのか?『コクリコ坂から』『アーヤと魔女』これまで2つの長編アニメーション映画を担当させて頂いた。そんな僕が密かに思っていた夢が今回のトリビュートアルバムだ。
誰もが⼀度は耳にした事のある、そして映画のシーンを思い浮かべることの出来る珠玉のナンバーを、今日本の音楽シーンで輝いているアーティスト達がそれぞれの解釈でカバーする、そんな贅沢なアルバムを作りたかった。
スタジオジブリ作品の映像だけではなく、音楽の素晴らしさにも光を当てたかった。
しかし、いざ作業に取り掛かり、今迄の作品を聴き直して改めてその完成度の⾼さに驚いた。
このアルバムはオリジナルを超えようとして作ってもダメだなと思い直し、ジブリ愛に溢れるアーティスト達によるジブリの創り出してきた世界への敬意と感謝の詰まったアルバムになればいい、と⼼から思っている。
全てのアーティストが最高のパフォーマンスをしてくれているこのアルバムを聴いて、改めてジブリの「音楽」を共に感じることが出来たら嬉しいです。
リリース情報
11月1日発売
VICL-65894 ¥3400(税込価格)
<参加アーティスト一覧>50音順
家入レオ
幾田りら
岸田繁(くるり)
木村カエラ
GReeeeN
渋谷龍太(SUPER BEAVER)
角野隼斗
玉井詩織(ももいろクローバーZ)
松下洸平
満島ひかり
Little Glee Monster
Wakana
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