グレコ・ギター・ファンが熱くギターの魅力を語りつくすリアル・ミーティング開催
国産ギターの黎明期から成長期において、数々の名機を世に送り出し、多くのミュージシャンにその音と楽器としての作りの良さが支持され、多くのファンが所持し弾き続けているグレコ・ギター。
そのグレコ・ギターを心から愛するマニアたちが集まるファンイベント『Re:Greco~SATOGAERI~』が、7月22日にKanda Guitar Baseで開催された。主催者はYouTubeチャンネル「すーチャンネル」を運営する“国産ギターマニアのすーチャンネル”さん。グレコギターへの愛情が迸り、その熱い想いを語り合いたいと開催した。
イベントにはグレコ・ギター・ファン約20名が参加。それぞれ想いがいっぱいに詰まったグレコギター・ベースを持参。そのギター・ベースを手に入れたときのエピソード、自慢のポイント、初めて手に入れたグレコギター・ベースの思い出などを、実際にギター・ベースを手に取りながら熱く語り合った。
自分が持参したギターそっちのけで、レアなギターや名機と言われたギターに喰いつき、目を輝かせながら、そのギターに関する質問を矢継ぎ早に繰り出すファンたち。その瞳はまるで、エレクトリックギターに目覚めた思春期の少年のものそのものだ。お小遣いが少なくて買えなかったあのレス・ポール・タイプ。雑誌で穴のあくほど見つめたリッケンバッカー・タイプのベース。仲間とバンドを組んで立ったステージの匂い。そういう思い出を共有できる喜びに、みんな興奮しているのがすごく良い風景に映る。
イベントは、ギターの自慢合戦だけでなく、グレコ・ギターに対する注文、グレコ・ギターを日本No.1に返り咲かせるための提案などポジティブな話し合いも行われ、さすがマニアの集まりと言える中身の濃いものとなった。
では、以下に、当日持参されたギター・ベースの数々を紹介していこう。あなたの自慢のグレコは、ここにありますか?
●グレコ・ギター・ファンのコレクション一挙公開
▲TV-800SE メタラーすーさん
▲EG SeaBirdさん
▲AK-1400 ヤマグチさん
▲JS-98K モッチーさん
▲RB-700 大崎さん
▲EG-700 PONさん
▲GV-70 カワちゃんさん
▲JM-800・700 ぽかぽかさん
▲VB-450・500 うえのさん
▲EG-700GG 中野敬三さん
▲GP-100GK クボタさん
▲EG-1500 高波(GO-III)さん
▲BW-600 Kazzさん
▲EG-900 よっぢんさん
▲SS700 nobuPさん
▲EG-700 すーチャンネルさん
この記事の関連情報
グレコ、Mモデルのアンバーモデル「GM-CST/QM」が発売
グレコ、46年前のMモデルのスタイルを踏襲しブラッシュアップしたGM-CSTのホワイトカラーモデル
ゼマイティス、トップに彫金装飾を用いたメタルフロントの2モデルが登場
DOD、MOSFE T回路を装備したディストーション「Gunslinger」が再登場
DigiTech、アップグレードされたステレオ・ルーパー/フレーズ・サンプラー「JamMan Solo HD」が登場
Ohana ukuleles、テナーサイズとソプラノのウクレレ2モデルを発売
ゼマイティス、ハート・サウンドホールのエレアコ・モデルにニュー・カラー
バラゲール・ギターズ、オフセットボディー・ブラックカラーのDiablo Black Friday限定モデル
ゼマイティス、シンガーソングライター“chay”プロデュースの白を基調としたエレアコ2タイプ