デイヴ・ムステイン、メガデスの元バンド・メイト、リー・ラウシュを追悼
Photo by Travis Shinn
メガデスのフロントマン、デイヴ・ムステインが、先週亡くなった元バンド・メイト、リー・ラウシュへ追悼の言葉をあげた。
◆追悼メッセージ
ラウシュは1983年から1984年にかけてメガデスに在籍し、その時期、メガデスが制作した3曲入りのデモ・テープ『Last Rites』やライヴでドラムをプレイしていた。6月23日に58歳で亡くなったと、彼の兄弟を通じ、訃報がもたらされた。
ムステインは火曜日(27日)、以下のメッセージをSNSに投稿した。「メガデスの本当の初期のドラマーの一人、リー・ラウシュが亡くなった。彼は、1984年初めに俺らがレコーディングしたLast Ritesデモ・テープでプレイした。LAのCurly Joeのスタジオでリハーサルしていたときの楽しい時間は忘れられない。友よ、いつかまた会う日まで」
『Last Rites』はデイヴ・ムステイン(Vo, G)、デイヴィッド・エレフソン(B)、リー・ラウシュ(Dr)のラインナップで制作され、1984年3月にリリースされた。このデモ・テープにより、バンドはインディ・レーベルCombat Recordsと契約を交わすに至った。
Ako Suzuki