パンテラ、2年前から再結成を計画

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パンテラは、昨年夏に活動を再開することを発表し、12月に新ラインナップによるライヴ・パフォーマンスを始動したが、このリユニオンは2年ほど前から計画されていたそうだ。

パンテラの長年のエンジニアで、ヴィニー・ポールの遺産管理団体にも関わるSterling Winfieldは、『Is Breakfast Included?』ポッドキャストのインタビューで、こう語った。「僕らは多分、この2年くらい、話し合ってきた。僕の方では、約2年前から形になり始めていた」

Winfieldは11月、パンテラが活動を再開する前に行ったリハーサルを見に訪れており、そのときの印象を問われると、こう答えている。「僕は疑心暗鬼で、中に入ったんだ。僕は疑念を抱いていた。でも、それは沈黙させられたよ。プロダクションは素晴らしかった。個人的には、フィル(・アンセルモ)はパフォーマンスの絶頂期にあると思う。この数年、僕が聴いてきた中で、最高だ。彼らは全員、調子がいい。レックス(・ブラウン)はいまでも自分のやりたいようにやり、それが上手く行っている。そして、彼らはこれ以上は望めないって人たちに代理を頼んだ。(ヴィニー・ポールとダイムバッグ・ダレルの)代わりなんていないのはわかってる。でも、あそこに飛び込んで行って、あの義務を引き受けるのはかなりヘヴィなことだ。チャーリー(・ベナンテ)とザック(・ワイルド)以上に最適な人選はなかった。僕は茫然自失の状態で(リハーサルの場を)立ち去った」

パンテラは3月25、26日に日本で開催される<LOUD PARK>フェスティバルで、2023年のツアーを開始する。

Ako Suzuki
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