HOUND DOG、東京公演初日に追悼の言葉と「みんなの真剣な眼差しが俺のビタミン剤」
大友康平率いるHOUND DOGが9月16日(金)、EX THEATER ROPPONGIにて<HOUND DOG LIVE 2022「Starting again at Route 66」>の東京公演初日を熱狂させた。同公演のオフィシャルレポートをお届けしたい。
◆HOUND DOG 画像
米国ロックンロールのヒット曲「Route 66」と、大友自身の年齢である66歳を重ねたツアーが<HOUND DOG LIVE 2022 「Starting again at Route 66」>だ。その幕開けとなる東京公演のセットリストは、「ff (フォルティシモ)」「BRIDGE〜あの橋をわたるとき〜」はもちろん、誰もが聴きたくなる曲を惜しげも無く披露していく渾身のステージだ。
「まだ声が出せなくてみんなには苦しい思いをさせるけど、みんなの真剣な眼差しが俺のビタミン剤だから目を離さずいてくれよ」──大友康平
MCでは大友から熱いメッセージが届けられ、会場が大きな拍手で応えた。また、初代メンバーへの追悼メッセージもステージ上から発信された。
「今年の6月にHOUND DOGの初代のメンバーでドラムの藤村君(※1980-1984年在籍)が亡くなってしまって、豪快なドラムだったんだけど、「今夜ハートで」「FENを聞きながら」とか曲も書いていて、いつも手帳を持って言葉を探していた面影を覚えています。俺は一緒にロックンロールを作ってきた仲間として、彼の作ってきた作品をこれからも歌い続けるし、彼が叩いたテイクをまたロックンロールでやっていきたいと思います」──大友康平
そして、「彼の豪快なロックンロールなドラミングが堪能できるナンバーを聴いてくれ」と「Funny Face」を披露した。<HOUND DOG LIVE 2022「Starting again at Route 66」>は、本日17日に東京公演二日目、そして16年ぶりとなる25日の福岡公演へと続く。
■<HOUND DOG LIVE 2022「Starting again at Route 66」>
9月17日(土) 東京・EX THEATER ROPPONGI
open15:00 / start16:00
9月25日(日) 福岡・キャナルシティ劇場
open16:00 / start17:00
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