トニー・アイオミ、オジー・オズボーンとの共演にギーザー・バトラーが参加しなかった理由を説明

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先週(8月8日)、英国バーミンガムで開かれた総合競技大会<バーミンガム 2022 コモンウェルスゲームズ>の閉会式でオジー・オズボーンとトニー・アイオミの共演が実現したが、ギーザー・バトラーの姿はなく、ブラック・サバスの再結成には至らなかった。

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その理由について、アイオミは『Birmingham Live』にこう話している。「彼(バトラー)はコロナで具合が良くなかったから来たくなかったんだと思うよ。それに、彼は休暇でケニアやイタリアへ行き、3週間くらい前、ボートの事故に遭って肋骨にひびが入ったか骨折したんだ。だから、彼はここに来てプレイするのに適した状態ではなかった。残念だったよ。僕ら、コモンウェルスゲームズでプレイする可能性について長いこと話していたから」

オジーの出演さえ直前に決まったことで、アイオミは開会式(7月28日)でパフォーマンスしたとき、その11日後にオジーとの共演が実現するとも思っていなかったという。『Birmingham Live』によると、オジーとアイオミは閉会式の当日午後、会場に到着し、1回リハーサルする時間しか持てなかったそうだ。

ふたりは閉会式で、リック・ウェイクマンの息子アダムをベース、トミー・クルフェトスをドラムに迎え「Paranoid」をパフォーマンスした。

バトラーは6月、新型コロナウイルスに感染したことを明かしていた。2度目だったという。



Ako Suzuki

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