【俺の楽器・私の愛機】978「音楽と楽器に感謝」
【1957年製グレッチ6120】(鹿児島県の田舎町 舞来庵 星座 58歳)
いつも楽しく拝見させて頂いております。
今回投稿させて頂くギターは、私が18歳の時、就職で上京した時に購入したギターです。(トラスロッドカバーは家では常に外してます)
私が中・高校生の頃はフェンダー・ギブソン系のギターは国産のコピーモデルを苦労して手に入れるのが基本で、それでもグレコとなると高嶺の花でした。
私が手に入れたギターは、安い国産のビザール系のギターを2本所有した後、全部手放して日々バイトに明け暮れ、新古品のフェルナンデス セミアコを17歳の時に購入しました。その後、憧れの6120を18歳の時にローンで購入、その頃はグレッチ(ヴィンテージタイプ)の再生産は無く、欲しければヴィンテージを買うしかなかった。
数年後に地元に帰りサラリーマンをしながら九州を拠点にバント活動していたら、他県のバントからギターのヘルプ依頼があり、沖縄・京都・東京・色んな場所でライブに参加させて頂きました。
この6120は何回もリペアを繰返しながら、私を色んな所へと旅をさせてくれたなぁ~って感謝の気持ちでいっぱいです。(ライブスタッフ・来場者様にはもっと感謝しています)
30代後半からは家族の為に仕事ばかりで、ほとんどギターを弾く時間が取れなかったのですが、たまに地元の友人からギターのヘルプを依頼されて楽しい時間を過ごしてきました。キャパなど関係なくギターを弾ける幸せを、この6120は教えてくれました。
現在は、5年程前から活動再開しております。しかしコロナ渦でライブ数は少いですが58歳にもなると1年~2年に1回で十分です。
他にもギターがありますので、機会があったら紹介させて下さい。※ブライアンセッツァーと遭う機会があり、会話中に突然ブライアンが弾きだした1959年製の6120(私の所有物)もありますのて、宜しくお願いします。
音楽と楽器に感謝です。
◆ ◆ ◆
貴重なグレッチですね。謎の多いグレッチですから、誰よりもこのギターの魅力に取り憑かれたことでしょう。と言いながら、1959年製の6120も持っているというのだから、ヤバいお方。フィルタートロンじゃなくてダイナソニックというだけで震えが来ます。長きにわたる音楽活動にヴィンテージ6120が常に帯同してきただなんて、選ばれたギタリストにしか体験し得ないあこがれの世界です。ところでトラスロッドカバーを外しているのはどうして?まめに回すんですか?(JMN統括編集長 烏丸)
★皆さんの楽器を紹介させてください
(1)投稿タイトル
(例)必死にバイトしてやっと買った憧れのジャガー
(例)絵を書いたら世界一かわいくなったカリンバ
(2)楽器名(ブランド・モデル名)
(例)トラヴィス・ビーン TB-1000
(例)自作タンバリン 手作り3号
(3)お名前 所在 年齢
(例)練習嫌いさん 静岡県 21歳
(例)山田太郎さん 北区赤羽市 X歳
(4)説明・自慢トーク
※文章量問いません。エピソード/こだわり/自慢ポイントなど、何でも構いません。パッションあふれる投稿をお待ちしております。
(5)写真
※最大5枚まで
●応募フォーム:https://forms.gle/KaYtg18TbwtqysmR7
「楽器人の投稿がmusic UP'sに掲載されます」
※毎月の掲載数は2~4件ほどの予定です。選出はBARKS編集部で行ないます。
※掲載の選出対象は【俺の楽器・私の愛機】コーナーにて2022年5月30日以降に掲載された投稿が対象となります。
引き続き【俺の楽器・私の愛機】をお楽しみください。今後ともBARKS楽器人をよろしくお願いいたします。
◆【俺の楽器・私の愛機】まとめページ