【俺の楽器・私の愛機】511「MOONとともに歩んだバンド人生」
【MOON JJ-4Wal】(徳島県 MOONオタク)
自分とこのベース、MOON JJ-4Walの出会いは、大学3年のときでした。当時所属していた軽音サークルでTUNE、P-PROJECT、MOON等のカスタム系のブランドを購入する人が出てきて、その中の一人の先輩が持っていたWalnatボディのMOONのストラトに刺激を受けて購入しました。
とはいっても、貧乏学生の自分にとっては高級な買い物。安易に購入はできないので、いつも通ってたスタジオ併設の楽器屋さんで10本ほどのベースを試奏させてもらい、その中でサウンド、見た目ともに気に入ったのがコレだったという感じです。男の30回ローンで購入しました(笑)。
実はこの写真の個体は二代目。詳細は長くなるので割愛しますが、初代は盗難に遭ってしまい、同じ仕様のものを長年探していたときにネットで発見!即ポチりました!ボディはWalnat。芯のある中低音が気に入っています。指板はエボニーです。
PUは初代もこれもEMGでしたが、あるとき、もう少し温かみのある音が欲しくなり、このベースはbartolini9Sに自分で換装。その際にプリアンプは載せずにパッシブ仕様にしました(bartolini PUは元々パッシブにTBT等のプリアンプを加えている仕様なので、こういうことも可能なんです)。
ピックガード風のフィンガーランプはエボニーの板を加工し、自作しました。おかげで指弾きやスラップのときに指が入りすぎず、かなり弾きやすくなりました。ベースの調整、改造は可能な限り、自分でやっています。他のベースでフレットレス加工もしたことあります。このベースは誰に音を聞かせてもいい音と言ってもらえる、オールラウンドに使える音をしています。
長年やっていたバンドは、仕事が忙しくなった関係で脱退してしまいましたが、その間永きに渡って自分とともに闘ってきたベースです。将来自分があの世へ行くときには一緒に棺桶に入れて欲しい!それくらい思い入れのある大切な愛機です。
P.S. 当時のMOONのカタログ、未だに持ってます。またMOON Tシャツを持ってるくらい、MOONオタクです(笑)
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MOONオタクのご登場です。MOONはきっちり精密な作りで高い信頼性を持っていましたよね。私もMOONのTシャツ持ってたー。オタクではなかったけど、私が持っていたMOON製のレスポール・タイプもレアだったよ。同じのは1本も見たことがなかった。チェリーサンバーストのスタンダードでオーセンティックな作りだったけど、唯一ナットだけがブラスになっていて、ここにMOON/SCHECTERの譲れないこだわりを感じたっけ。(JMN統括編集長 烏丸)
★皆さんの楽器を紹介させてください
(1)投稿タイトル
(例)必死にバイトしてやっと買った憧れのジャガー
(例)絵を書いたら世界一かわいくなったカリンバ
(2)楽器名(ブランド・モデル名)
(例)トラヴィス・ビーン TB-1000
(例)自作タンバリン 手作り3号
(3)お名前 所在 年齢
(例)練習嫌いさん 静岡県 21歳
(例)山田太郎さん 北区赤羽市 X歳
(4)説明・自慢トーク
※文章量問いません。エピソード/こだわり/自慢ポイントなど、何でも構いません。パッションあふれる投稿をお待ちしております。
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