BAROQUEの圭、2公演から成る＜THE ELEGY＞にDURANやメリー結生が参加

BAROQUE(無期限活動休止中)の圭が8月12日、東京・渋谷ストリームホールにて2公演から成る＜THE ELEGY -夜明けの明星-＞を実施する。その詳細が発表となった。

◆圭 画像

＜1st STAGE_TRANSPARENT UTOPIA.＞、＜2nd STAGE_WITH LOTS OF LOVE.＞と名付けられた2公演は、全くコンセプトの異なるものであり、完全入れ替え制で実施される。

＜1st STAGE_TRANSPARENT UTOPIA.＞はインスト曲をメインとしたもので、スペシャルゲストとしてabout tessのtakutoとDURANが参加。takutoは圭がギターヒーローと敬愛するひとりであり、2020年9月10日開催の日本橋三井ホールワンマンライブ＜beautiful emotional picture 2.0 「神と理想郷」-振替公演-＞に続く登場となる。DURANは近年、シンガーソングライターとしての活動も活発化。圭とは互いにリスペクトし合う盟友で、３⽉28⽇に京都・磔磔で行われたDURANのライブへ圭がゲスト参加した。

＜2nd STAGE_WITH LOTS OF LOVE.＞は、圭のキャリアを網羅したステージを展開予定。4月開催の＜THE LIBERTY -輪廻の新月-＞と7月開催の＜THE SCRIPTURE -回帰の受難-＞を総括し、更新した内容になるという。サポートメンバーには、＜1st STAGE＞の三者にメリーの結生(G)が加わる。

＜THE SCRIPTURE-回帰の受難-＞は自身のソロ作品に加え、複数のBAROQUE楽曲が歌い奏でられた。そこに込められたのは、活動休止したBAROQUEを封印することなく、未来にわたり共に生きていくという決意。ギタリストとして、ヴォーカリストとして、ある時はピアノも奏でたほか、演劇的な要素も盛り込むなど、情報量と刺激に満ちたステージだった。

そして開催される＜THE ELEGY -夜明けの明星-＞は、2公演を統合して捉えることで人間・圭の立体像が浮き彫りになるという。圭の誕生日当日に開催される特別なライブは、ソロアーティスト圭の“チャプター0”として記念碑的なものになるとのことだ。