ウルフギャング・ヴァン・ヘイレン、父のギターが競売にかけられたことに憤り

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今週、エドワード・ヴァン・ヘイレンが使用、もしくは彼に関連したギター3本がオークションに出品され、総計42万2,050ドル(約4,380万円)で落札されて話題となったが、エドワードの息子ウルフギャングはこれに不服を唱えた。

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ウルフギャングは、「エディ・ヴァン・ヘイレンのアイコニックなギター3本、$422,000で売れる」と題した音楽サイトBlabbemouth.netの記事を投稿し、「この見出しは、“縞模様のギター3本、チャリティ・オークションで売れる”と読むべきだ。これらはステージ・ギターではなかった。僕は無関係だ。僕は父のアイコニックなギターを売るつもりは全くない。それらの行先があるとしたら、それは博物館だけだ」「おお、待てよ。チャリティのためじゃなかった。彼らは父の死に便乗してる。なんてこった。クソ野郎たち」とつぶやいた。





アメリカの大手競売会社Julien's Auctionsが12月1、2日にオンラインで開催した<Icons & Idols Trilogy: Rock’N’Roll>オークションで、エドワードのカスタマイズドKramerエレクトリック・ギター(シリアル・ナンバーF 0024)が23万1,250ドル、2004 EVH Charvel Art Seriesエレクトリック・ギターが14万800ドル、「Hot For Teacher」のミュージック・ビデオでエドワードを演じた子役が使用したストライプ柄のギターの小道具が5万ドルで落札された。

そのうちの1本は、エドワードが親しかったレストラン・バーのオーナーへ贈ったものだと判明し、それを知ったウルフギャングは「そのオーナーの家族にギターを返すことができればって思うよ。彼の名前を入れて贈ったってことなんだから。そこに属しているべきだっていうのが僕の意見」とコメントしている。

Ako Suzuki
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