ウルフギャング・ヴァン・ヘイレン「ソロ公演でヴァン・ヘイレンの曲はプレイしない」
今週、ソロ・デビュー・シングル「Distance」を発表したウルフギャング・ヴァン・ヘイレンは、Mammoth WVHとして今後、ツアーを行う計画を立てているが、そこでヴァン・ヘイレンの曲をプレイするつもりはないという。
◆ウルフギャング・ヴァン・ヘイレン画像
今週、SiriusXMの『Trunk Nation With Eddie Trunk』にゲスト出演し、彼のツアーに参加するミュージシャンの名を明かしたウルフギャングは、公演で、そのバンドとヴァン・ヘイレンの曲をプレイするか問われると、「絶対にない」「僕は、父が開拓した道を歩むことは拒否する。自分の道を進まなくては」と答えた。
「万が一やることになったとしたら、全く違うものにしたい。“Ain’t Talkin' 'Bout Love”を同じようにプレイするのではなく、“Little Guitars”のクールなアコースティック・ヴァージョンをやるとか……、違うことをやりたい」とも話し、これについては後に「実際の記事を読んでくれればわかると思うけど、仮定の話。僕はPanamaを毎晩プレイしようとしているわけじゃない。そこには大きな違いがある」とTwitterを通じ、その意図を説明した。
時期は未定だが、Mammoth WVHのツアーでは彼がリード・ヴォーカルとギターをプレイし、スラッシュ ft. マイルス・ケネディ&ザ・コンスピレーターズのギタリスト、フランク・シドリス、TremontiのドラマーだったGarrett Whitlock、ベーシストのRonnie Ficarroが参加予定だという。
Ako Suzuki
この記事の関連情報
【ライブレポート】サミー・ヘイガー、日本への愛に満ちた極上の幸福感
アレックス・ヴァン・ヘイレン、自伝の出版にあわせサイン会を開催
アレックス・ヴァン・ヘイレン、エドワードと制作した最後の曲の一部音源を公開
【ライブレポート】サミー・ヘイガー<ザ・ベスト・オブ・オール・ワールド・ツアー>、ヴァン・ヘイレンを始め全キャリアを凝縮
ジェイソン・ボーナム、家族の問題によりヴァン・ヘイレン関連公演に不参加
サミー・ヘイガーと最強の仲間たち<全世界のいいとこ取りツアー>、まもなく日本上陸
サミー・ヘイガー、アレックス・ヴァン・ヘイレンから連絡がなかったのは「自伝を出版するせいだ」
ウルフギャング・ヴァン・ヘイレン、デイヴィッド・リー・ロスとの関係「最近まで、いいと思ってた」
ジェイソン・ボーナム、アレックス・ヴァン・ヘイレンから冷たくされたのは父のせい?