スザンヌ・ヴェガ、ニューヨークをテーマにしたニュー・アルバム完成

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スザンヌ・ヴェガは2020年9月11日(金)、ニュー・アルバム『An Evening of New York Songs and Stories』をCooking Vinylよりリリースした。

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アルバムからのファースト・シングルはルー・リードのカバー「Walk on the Wild Side」で今年2月21日に公開された。アルバムは長年活動を共にするギターのジェリー・レオナルド、ベースのジェフ・アレン、キーボードのジェイミー・エドワーズをバックにライブ・レコーディングされ、彼女の代表的な曲も収録される。プロデュースはレオナルドで、グラミー・ウィナーのケビン・キルンがミックスを担当。マスタリングは同じくグラミー・ウィナーのボブ・ラディックが手掛けた。

アルバムは2019年初頭にニューヨークのカフェ・カーライルでライヴ・レコーディングされた。収録曲には「Luka」(アルバム『Solitude Standing』収録/全米3位)、「Tom's Diner」(アルバム『Solitude Standing』収録)といったヒット曲から、「Frank and Ava」(アルバム『Beauty & Crime』収録)、「Ludlow Street」(アルバム『Beauty & Crime』収録)等、コアな楽曲も含まれる。また、女流作家、カーソン・マッカラーズを題材とした2016年のアルバム『Lover, Beloved: Songs From An Evening With Carson McCullers』から「New York Is My Destination」、彼女の亡き友人ルー・リードのカバー「Walk on the Wild Side」も収録される。


「このアルバムがレコーディングされたニューヨークのカフェ・カーライルで演奏するのは、いつも楽しい。アーサー・キットやジュディ・コリンズといったレジェンドまでをもホストする小さなクラブで、ジャッキー・ケネディとオードリー・ヘップバーンが出会った場所としても知られている。自由で古風、そしてグラマラスなところが気に入っているの。ここでニューヨークをテーマとしたショーをやると楽しいんじゃないかと思ったの。ニューヨークという街にインスパイアされたり、ニューヨークが背景となった曲をセットに入れたの。私の友人でもある故、ルー・リードの曲「Walk on the Wild Side”も入れた。彼自身が歌うのをめったに聴いたことがない曲をね」とアルバムについてスザンヌ・ヴェガはコメントしている。



『AN EVENING OF NEW YORK SONGS AND STORIES』

2020年9月11日(金)世界同時発売
OTCD-6803 ¥2,400+税
世界同時発売、解説付
発売元:ビッグ・ナッシング / ウルトラ・ヴァイヴ
■収録曲目:
1. Marlene On The Wall
2. Luka
3. So how many people are here from out of town?
4. New York Is A Woman
5. This next song takes place on 59th street...
6. Frank and Eva
7. So I myself came to New York City when I was 2 ½ years old
8. Gypsy
9. Freeze Tag
10. Pornographer's Dream
11. This next song is called New York Is My Destination
12. New York Is My Destination
13. The first time I saw Lou Reed...
14. Walk On The Wild Side
15. Ludlow Street
16. Cracking
17. And now we've got a song about those times...
18. Some Journey
19. I'm gonna close with this song...
'20. Tom's Diner
21. Would you like another one?
22. Anniversary
23. Tombstone
24. Thin Man

◆スザンヌ・ヴェガ オフィシャルサイト
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