元ベイ・シティ・ローラーズのイアン・ミッチェル、62歳で死去
70年代半ば、短期間ではあったがベイ・シティ・ローラーズのメンバーだったイアン・ミッチェルが亡くなった。死因は明かされていない。まだ62歳だった。
◆イアン・ミッチェル画像
ベイ・シティ・ローラーズは、9月2日、「イアン・ミッチェルが亡くなったと知り、とても悲しい。彼の妻ウェンディ、家族、友人たちにお悔やみを。イアン、安らかに」と追悼の言葉をFacebookに掲載した。
ミッチェルは1976年、オリジナル・ベーシストのアラン・ロングミュアーに代わり、17歳でベイ・シティ・ローラーズに加入。4枚目のスタジオ・アルバム『Dedication(青春に捧げるメロディー)』(1976年)の制作に参加したが、わずか7ヶ月(もしくは9ヶ月)で脱退した。
その後、Rosetta Stoneを結成し、1978年にデビュー・アルバム『Rock Pictures』をリリース。アジアでツアーを開催するなどしたが、ミッチェルは翌年、バンドを離れている。
スチュアート・"ウッディ"・ウッドは、「とても悲しい、悲しい知らせだ」「BCR時代だけでなく、80年代The Passengersと一緒にツアーしたときも、イアンとの楽しい思い出はいっぱいある…素晴らしい奴、素晴らしい日々だった! イアン、君を失ったのは大きな痛手だ…」と哀悼している。
Ako Suzuki