ヴァンデンバーグ、35年振りのアルバム『2020』をリリース

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ヴァンデンバーグが満を持して復活、35年振りとなるスタジオ・アルバム『2020』をリリースする。ルディ・サーゾ(B)、ブライアン・ティッシー(Dr)のゲスト参加、ロニー・ロメロ(Vo)の全面参加…と、全編にわたり往年のハードロックが繰り広げられている作品だ。


5月22日に日本先行発売(海外:5月29日発売)となる『2020』は、ブラック・サバス、マリリン・マンソン、アリス・クーパーなどを手掛けてきたボブ・マレットがプロデュースを手掛けた。9曲の新曲に加え「バーニング・ハート」の2020ヴァージョンが収録されているのも、本作のハイライトのひとつとなっている。



1982年、当時ハード・ロック/ヘヴィ・メタル不毛の地だったオランダから颯爽とデビューしたヴァンデンバーグだが、その端正なルックスとエモーショナルなギター・プレイでエイドリアン・ヴァンデンバーグは瞬く間に時代の寵児となり、彼らが遺した『ネザーランドの神話 Vandenberg』(1982)、『誘惑の炎 Heading For A Storm』(1983)、『アリバイ Alibi』(1985)の3作はハードロック史において欠かすことのできない作品として後世に語り継がれている。メンバーの脱退を引き金として、エイドリアンはヴァンデンヴァーグの活動に幕を閉じ、ラヴコールを受けていたホワイトスネイクに加入することとなった。一時は音楽シーンをから離れていたものの、2014年にはヴァンデンバーグズ・ムーンキングス名義で復活し、前作『アリバイ Alibi』(1985)以来、35年振りとなるヴァンデンバーグ名義でのアルバム『2020』を発表となった。

ヴァンデンバーグ『2020』


2020年5月22日日本先行発売発売
【通販100セット限定 直筆サインカード付初回限定盤CD+Tシャツ】 ¥7,000+税
【CD】 ¥2,800+税
※日本語解説書封入
【メンバー】
エイドリアン・ ヴァンデンバーグ(ギター)
ロニー・ロメロ(ヴォーカル)
ランディ・ファン・デル・エルセン(ベース)
コーエン・ヘルフスト(ドラムス)
【ゲスト・ミュージシャン】
ルディ・サーゾ(ベース)
ブライアン・ティッシー(ドラムス)
1.シャドウズ・オブ・ザ・ナイト
2.フレイト・トレイン
3.ヘル・アンド・ハイ・ウォーター
4.レット・イット・レイン
5.ライド・ライク・ザ・ウィンド
6.シャウト
7.シットストーム
8.ライト・アップ・ザ・スカイ
9.バーニング・ハート2020
10.スカイフォール

◆『2020』レーベルサイト
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