有安杏果、活動再開後初リリースとして「サクラトーン」「虹む涙」2曲同時配信

有安杏果が、活動再開後初のリリースとしてデジタルシングル「サクラトーン」および「虹む涙」を3月4日に2曲同時配信することが発表された。

◆「サクラトーン」「虹む涙」ジャケット画像

約1年間芸能活動を休止した有安杏果は、2019年1月に個人事務所を設立し自身のペースで音楽と写真活動をしていくことを発表。「サクラトーン」は、活動を再開することを決めて最初に作詞作曲したナンバーで、何十日もかけてその「サクラトーン」を完成させた後にふとメロディが浮かび、「虹む涙」は出来上がったという。なおこの2曲は、2019年3月のライブ＜サクライブ 2019〜Another story〜＞でファンに向けて初披露されていた。

「ここから誰も歩いたことない道へ」（「サクラトーン」）、「自分で見つけた道 人に笑われてもいいんだ」（「虹む涙」）と、自身の再スタートに向けた強い意志が込められている一方で、「弱い虫が大声で泣く」「ため息くらい そりゃ出るよなぁ」など、有安杏果が胸の内に抱えている繊細な気持ちや本心も表れている。また、“虹む涙”は、「悲しんでいる人の涙を集めて虹に変えたい」という想いから生まれた言葉だという。自身の音楽を通し、リスナーに少しでも希望や生きる楽しみを与えたいという想いは、この“虹む涙”という言葉にも、「いっせーのでみんなに良いこと起こりますように」（「サクラトーン」）という歌詞で綴られている。

また有安杏果は、リリース直後の3月5日（木）よりツアー＜有安杏果 サクライブ 2020＞を行うことも決定している。