バーブラ・ストライサンド、アンチ・トランプの新作発表で「ファンを失っても構わない」

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バーブラ・ストライサンドが今週、ニュー・アルバム『Walls』をリリースする。1stシングル「Don’t Lie To Me」をはじめ、全体的に政治色が強く、現在のアメリカの政治情勢やトランプ米大統領を批判している。

◆バーブラ・ストライサンド画像、動画

ストライサンドは、これによりファンを失っても構わないと考えているそうだ。彼女は『New York Times』紙のインタビューでこう話した。「真実はいつだって私にとって大事なもの。だから、毎日、真実が冒とくされているのを目にするのは、本当にとても痛ましい。私は私のできることをやるだけよ。多分、疎ましく思う人はたくさんいるでしょうね」

「アーティストとして、私は自分に忠実であるのみで、もし人々がそれを気に入ってくれれば素晴らしいし、もし気に入らなければ、彼らは買う必要も聴く必要もない」

「あなたの音楽のファンであるトランプ支持者たちを怒らせることになったら?」との質問には、「構わない」と答え、「芸術もしくは音楽は政治を超越したものだと私は思う。そう願うわ。ジョージ・ブッシュにそう言ったことあるのよ」と話した。



ストライサンドは、今週アメリカで放送される、車の中で歌とトークを繰り広げる『Carpool Karaoke』に出演。ここでは、アルバムの内容とは違い、お茶目な一面を見せている。


Ako Suzuki
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