城之内早苗、「よりそい蛍」リリイベで林家ペー＆パー子が寄り添い応援

アイドルグループ・おニャン子クラブのメンバーから演歌歌手に転向して33年目を迎えた城之内早苗が、徳間ジャパンコミュニケーションズ移籍第1弾シングル「よりそい蛍」を9月26日にリリース。これを記念したリリースイベントを同日、東京・江戸川区のショッピングモール アリオ葛西にて行なった。

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主人公の女性を一匹の蛍に例えた新曲「よりそい蛍」は、愛する男性のそばに寄り添い、その男性の夢、希望の道を照らしていこうとする、健気で優しく、意思の強さをもった一人の女性の気持ちをワルツのリズムに乗せて歌い上げた作品だ。


城之内は集まった約500人のファンや買い物客の前でソロデビュー曲「あじさい橋」（1986年6月発売）を歌った後、「平日のお忙しい中、こんなにたくさんの皆さまが集まってくださってありがとうございます。おニャン子クラブでデビューしてから30数年になりますが、今日もこうして皆さまに歌を聴いていただけて本当にありがたいなと思います」と笑顔であいさつした。

続く「おちょこ鶴」（2015年11月発売）のあと、ステージ上からシークレットゲストのお笑いタレント・林家ペー＆パー子を見つけた城之内は、「もうびっくりしました」と驚き、ステージに上がったペーが「早苗ちゃんの応援に来ました。おニャン子のときからずっとファンです」と熱い思いを伝える場面も。芸能界のおしどり夫婦として知られるペー＆パー子は「よりそい蛍」に合わせながら大きな団扇を使った振りを披露し、ステージを盛り上げた。


歌唱後、城之内は「林家ペー＆パー子さんは芸能界のおしどり夫婦でいらっしゃるので、『よりそい蛍』が登場してくださったなと思い、びっくりしながらもうれしかったです。今日が新曲の発売日なので、明るく楽しいスタートができてよかったです。今回のレコード会社移籍は、新たな第一歩としてスタッフの皆さんが頑張ってくださっているので、これからの城之内早苗をまた新しく見守っていただきたいなと思っています」とコメント。また、「紅白や大きな舞台に立つことなど夢はたくさんありますが、まずはこの『よりそい蛍』を1枚1枚売るところから頑張っていきたい」と意気込んだ。

なお、イベント中に「よりそい蛍」が有線放送「演歌・歌謡曲リクエストチャート」（8月25日付）で第1位を獲得したことも発表された。