チャラン・ポ・ランタン、二人編成の全国ツアー完走
チャラン・ポ・ランタンが7月29日、大阪市中央公会堂にて全国ツアー<チャラン・ポ・ランタン ホールツアー2018 唄とアコーディオンの姉妹劇場 ~ページをめくって~>のツアーファイナルを開催した。
◆ライブ画像
今回のツアーは6月からスタートした姉妹二人編成のライブで、全国12公演を実施。コンセプトはページをめくる“紙”で、手作りのステージセットや衣装には真っ白な紙を使用するなど、チャランポらしいオリジナリティ溢れる世界観を作り出した。
本編では、何にも染まらないまっさらな気持ちを感じてもらうようにと、このツアーでしか聴けない未発表の新曲を多数披露。ど頭から新曲「春のあお」で始まり、6月にリリースされた新曲「ページをめくって」や「juu-juu」、これまでの二人の歴史を感じることのできる楽曲たちを畳み掛けるようにパフォーマンスしていく。
そして本編のラストにも未発表の新曲「あの丘の向こう」を披露した。ライブの間には地面に撒かれた紙を拾い物語を読むシーンが数回あったのだが、実はこの演出は「あの丘の向こう」の歌詞の朗読だった。本編を通して一つの物語が完結する演出に、会場からは惜しみない拍手が沸き起こった。
アンコールでは現在『小学館の図鑑NEO』CMソングとして放送中の新曲「ガリレオ」や、自身の代表曲「進め、たまに逃げても」「ムスタファ」を披露。そして「最後の晩餐」で締めくくられた。
10週年イヤーに突入したチャラン・ポ・ランタン。今ツアーで姉の小春が奏でるアコーディオンは、様々なアーティストのサポートとしての経験を経たことでより厚みが増しており、たった一つの楽器で奏でているとは思えないほどの音色を生み出した。そこに舞台等の役者活動により表現力の増したヴォーカルももの声が重なりることで生まれるサウンドは10周年を迎え進化した二人だからこそ生み出せるものだ。
なお、チャラン・ポ・ランタンは11月23日に結成10周年を記念した一夜限りの特別なライブ<10 周年目突入記念公演“大拍乱会”>を東京・NHKホールで開催する。
<10 周年目突入記念公演“大拍乱会”>
場所:東京・NHKホール
チケット料金:全席指定¥5,000(税込)
※3 歳以上はチケットが必要、3 歳未満も座席が必要な場合はチケットが必要
チケット一般発売日:2018年9月23日
(問)ホットスタッフ・プロモーション 03-5720-9999(平日 12:00〜18:00)
◆チャラン・ポ・ランタン オフィシャルサイト
この記事の関連情報
<下北沢にて'23>開催決定、第一弾出演アーティスト13組発表
桜井和寿、石川さゆり、B'z、木村カエラら集結、日比谷野音100周年を祝う<日比谷音楽祭>閉幕
<ap bank fes '23>にAnly、KREVA、Salyu、チャランポ、ハナレグミ、宮本浩次、MOROHA
<JOIN ALIVE>第二弾でAI、手越祐也、&TEAM、ラスベガス、杏里、SHERBETSら14組
日比谷野音100周年を祝う<日比谷音楽祭>にKREVA、石川さゆり、木村カエラ、Tani Yuukiら16組
<下北沢にて’22>最終発表でSTANCE PUNKS、Atomic Skipper、PK shampooら
ザ・ソープガールズ、初来日ツアー全11公演にMOSHIMO、Gacharic Spin、ベッド・イン、チャラン・ポ・ランタンなど豪華ゲスト
キノコホテル、創業15周年ツアーファイナルのゲストに小春(チャラン・ポ・ランタン)、亀(ぐしゃ人間/ジョリッツ)が決定
イヤホンズ、チャラン・ポ・ランタン「かなしみ」をカバー