ラナ・デル・レイ、レディオヘッドとの著作権論争に終止符?

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ラナ・デル・レイが最新アルバム『Lust For Life』に収録した「Get Free」とレディオヘッドの「Creep」との類似性をめぐり、両者の間で発生していた問題が解決したようだ。

◆ラナ・デル・レイ画像

週末(3月25日)、ブラジルで開かれた<Lollapalooza>フェスティバルに出演したラナは、アンコールで「Get Free」をパフォーマンスし、「訴訟は終わったわ。私は好きなときにこの曲を歌えるみたい。そうでしょ?」と、オーディエンスに話したという。

現時点で、それ以上の説明はなく、どのような形で両者が合意に達したのかは不明。BBCによると、月曜日(26日)の時点で米国作曲家作詞家出版社協会における「Get Free」のクレジットに変更はないという。

ラナは1月、「訴訟の件、事実よ。私自身は、私の曲がCreepにインスパイアされていないのはわかっているけど、レディオヘッドはそう感じていて、パブリッシングの100%を求めてる ─ 私は数ヶ月に渡って、40までを提示してきたけど、彼らは100しか受け入れない。彼らの弁護士たちは容赦なく、だから私たち、裁判所で決着をつける」とツイートし、著作権をめぐる訴訟の噂を認めたが、レディオヘッドのパブリッシャーWarner/Chappellは昨夏からラナの代理人と話し合ってはいるが、「訴訟は起こしておらず、レディオヘッドはGet Freeのパブリッシングを“100%しか受け入れない”とは言っておりません」と、ラナのコメントの内容を否定していた。



Ako Suzuki
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