スカパラ、史上初の地下鉄車内ライブ完走「ありがとう、大江戸線！」

東京スカパラダイスオーケストラが出演するライブイベント＜東京スカパラダイスオーケストラ シークレット“地下”ライブ on 大江戸線＞が、10月29日（日）、都営大江戸線車内にて開催された。

◆＜シークレット“地下”ライブ on 大江戸線＞画像

同イベントは、東京都交通局による都営交通の情報発信プロジェクト「PROJECT TOEI」の一環として開催されたもの。4,855人の応募者から抽選で選ばれた幸運なファン計60人が、都営地下鉄として初、東京スカパラダイスオーケストラとしても初となる電車内でのライブイベントを楽しんだ。



ライブは1編成（8両）を貸し切って行なわれ、その中の5号車を演奏スペースとして利用。1回目は14時45分に日本で最も低い場所に位置する六本木駅周辺からスタートし清澄白河駅に着く15時03分まで、2回目は15時19分に上野御徒町駅を発車し東新宿駅に到着する15時36分まで演奏が行なわれ、大江戸線の車両が総移動距離約16.4kmの“走るライブハウス”と化した。

車両の中央で演奏するスカパラを挟むようにファンたちが乗り込むと、メンバーから「今日はご乗車ありがとうございます。僕達にとって初めての体験ですが、安全第一で、でも戦うような気持ちで楽しんで行ってくれ！」と挨拶。「スキャラバン」「Paradise Has No Border」などアップテンポの楽曲でオーディエンスを大いに沸かせ、最後は「ありがとう、大江戸線！」と感謝の言葉とともに初の車内ライブを締めくくった。